施設見学行動の変化
2026-09-02 19:49:10

介護施設見学行動の変化、57.8%が2施設以上を比較検討

近年、介護施設を選ぶ際の見学行動が変化しています。特に、入居者の57.8%が2つ以上の施設を比較して選択したという調査結果が示されたことが注目されています。このデータは、みんなの介護研究所の調査に基づいており、2023年8月から2024年7月の期間に成約した入居者の行動を分析したものです。

見学施設の数は、調査に参加した人たちの中央値が1から2施設に増加。これは、過去3年間で見学行動が普段のこととして定着してきたことを示唆しています。

具体的な数値を見ると、見学施設数の内訳は、1~2施設を訪れた割合が64.4%、3~4施設が23.5%、そして5施設以上を見学した人は12.1%に達しました。5施設以上を見比べた人の増加は、前の年の8.0%からの躍進を反映しています。このことから、選択肢を多く持つことが今や入居者の行動パターンになっていると言えるでしょう。

武智弘樹氏、みんなの介護研究所所長によれば、2施設以上を見学した人の割合が1年目から2年目にかけて+7.2ポイント動いたものの、2年目から3年目にかけては+3.5ポイントに留まっているとのこと。この減速の理由は一体何でしょうか。コロナ禍からの回復と見学の再開が影響を与えたと考えられますが、その後の対面面会再開や5類移行なども影響を及ぼしたと見られています。

しかし、これらの背景がすべてを説明することは難しいです。一度的な動きであれば3年目は横ばいに戻るはずなので、見比べて決定する行動そのものが定着した可能性が高いと分析しています。

この調査は、みんなの介護経由の入居決定者を対象としているため、比較対象は限られていますが、今後の介護選びのトレンドに大きな影響を与えることが期待されます。利用者のニーズを敏感にキャッチし、様々な情報を提供できるようキャパシティを高めることがますます重要になってくるでしょう。

ちなみに、調査を使って見学した人の口コミを参考にしながら、どの施設を選ぶかを比較検討することが薦められています。興味のある方は、みんなの介護のウェブサイトを訪れてみてください。

さらに、みんなの介護では介護人材採用メディアや試験対策ツール、在宅介護の事業所検索も提供しており、情報の提供に力を入れています。介護に関する調査・研究は、社内研究機関「みんなの介護研究所」が行っており、その結果が私たちの日々の選択をサポートしています。これからの介護の在り方や、選ぶべき施設が何か、しっかりと考えるきっかけとなることを願っています。

今後も介護施設選びがどう進化していくのか、その動向に注目していきたいと思います。


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