JVCケンウッド、ESG評価で初のSOMPOサステナビリティ・インデックス選定

JVCケンウッド、初選定の栄誉

株式会社JVCケンウッドが、SOMPOアセットマネジメントが運用する「SOMPOサステナビリティ・インデックス」の構成銘柄に初めて選定されました。このインデックスは、環境、社会、ガバナンス（ESG）において優れた企業を約300銘柄集めたもので、本社のサステナブル運用のポートフォリオ形成に寄与しています。

この「サステナブル運用」は、年金基金や機関投資家向けに設計された運用プロダクトであり、ESG評価の高い企業に対して幅広く投資を行い、その成果を基にした長期投資を進めています。構成銘柄は毎年見直され、その評価はSOMPOリスクマネジメントが行う調査結果に基づいています。今回、同社のESGに対する取り組みが高く評価され、初選定という名誉を獲得しました。

企業理念とサステナビリティ戦略

JVCケンウッドは「感動と安心を世界の人々へ」という企業理念を掲げており、その中でサステナビリティが重要な戦略の一つとされています。具体的には「グローバルでの社会課題の解決」と「利益ある成長」を両立させることにより、企業価値を高め、持続可能な社会の実現を目指しています。

そのために、CEOを委員長とする「サステビリティ委員会」を設置し、温暖化ガスの削減や資源の循環、生物多様性への配慮、人権問題の解決、コーポレートガバナンスの強化など様々な取り組みを進行中です。特に、2024年12月には新たに環境に配慮したビルも稼働予定で、ZEB Ready及びCASBEE Aランクの認証取得を目指します。