ドコモ♪ボレロの挑戦
2016-07-08 10:00:07
NTTドコモが挑戦する新たなオーケストラ「ドコモ♪ボレロ」とは
NTTドコモが生み出した新しいオーケストラ「ドコモ♪ボレロ」
NTTドコモが手がける新たなプロジェクト「ドコモ♪ボレロ」が注目を集めています。このオーケストラは、ドコモグループ内の15社、総勢80名が参加し、それぞれの企業の特色を活かしたユニークな楽器を用いて演奏されています。2016年に社長に就任した吉澤和弘氏がマエストロを務め、クラシック名曲『ボレロ』の演奏に挑戦しています。
このプロジェクトは、音楽、ファッション、食、学び、健康など、さまざまなサービスを提供するドコモグループが一体となって、新たな感動を生み出そうという試みです。名曲ボレロは、スネアドラムのリズムが強調される特徴がありますが、ドコモのオーケストラでは、スネアドラムの代わりに包丁が使用されるなど、斬新なアイデアがてんこ盛りです。
音楽制作の背後にあるプロの力
このオーケストラのサウンドプロデュースには、市川喜康氏が参加しており、さらにはカンヌライオンズで受賞歴を持つインビジブルデザイン・ラボが制作を担当しています。彼らの専門知識により、ドコモグループの楽器を使った独自のアプローチによる音楽が完成しました。
企業それぞれの特色を演奏に込めて
「ドコモ♪ボレロ」では、各社の特色に合わせたユニークな楽器が多数登場します。例えば、株式会社ABC Cooking Studioは包丁でリズムを刻み、らでぃっしゅぼーや株式会社は野菜の笛を使用しています。また、株式会社オークローンマーケティングからは、運動しながら美しい声を発するパフォーマンスも見ることができるでしょう。
各社の特性を楽しむ中で、どのような音が生まれるのか、視聴者には大いに期待がかかります。果たして本当にボレロの演奏が成立するのか、ユーモア溢れるチャレンジが展開されるのです。
撮影の苦労と楽しさ
撮影現場では、野菜で作った楽器が時間の経過と共に変わってしまうため、「野菜チェンジ」が頻繁に行われるなど、通常のオーケストラとは異なる苦悩もあったといいます。また、撮影の過程で出演者は疲労困憊する場面も多々あったようです。しかし、これらの努力が実を結び、視聴者が楽しめる音楽が生まれたことは間違いありません。ドコモ・ヘルスケア株式会社の足踏み行進や、株式会社ドコモ・バイクシェアの自転車漕ぎなど、体力を要するシーンもある中で、各出演者は真剣に取り組んだ結果、奇跡のようなオーケストラサウンドが誕生しています。
吉澤社長の思い
吉澤社長は、ラヴェルのボレロが特に好きな曲であると語りつつ、このプロジェクトに込めた想いを語ります。「ドコモグループでは、一丸となって今までにない価値を提供し続けたい」との強い意志が、この珍しいオーケストラの背景にあります。また、その一体感を通じて視聴者に新たな価値を届けることを目指しているといいます。
まとめ
「ドコモ♪ボレロ」は、NTTドコモの挑戦が詰まった音楽プロジェクトです。斬新な楽器や参加企業の特性を余すところなく発揮しつつ、名曲ボレロを新たな形で表現するこの試みは、多くの人々に楽しさと感動を伝えることでしょう。ぜひ、動画を通してその音楽の世界を体感してみてください。
会社情報
- 会社名
-
株式会社 NTTドコモ
- 住所
- 東京都千代田区永田町2丁目11番1号 山王パークタワー
- 電話番号
-
03-5156-1111