OBCのデジタルインボイス
2025-01-20 11:26:18

OBCがデジタルインボイスの相互接続テストを実施し新たな一歩

OBCのデジタルインボイス相互接続テストの意義



株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)は、ビジネスプロセスのデジタル化をさらに推進しています。最近、同社の提供する『奉行Edge 発行請求書DXクラウド』および『奉行Edge 受領請求書DXクラウド』は、デジタルインボイス推進協議会(EIPA)が実施した相互接続テストに参加しました。このテストは、さまざまな企業が提供するデジタルインボイス(Peppol e-invoice)対応製品との連携を確認するためのものです。

Peppol e-invoiceとは?



Peppolは、インボイスなどの電子文書を国際的なネットワーク上でやりとりするための標準規格で、欧州をはじめシンガポールやオーストラリアなどでの採用が進んでいます。この標準規格に基づくデジタルインボイスの利用は世界的に広まりつつあり、企業のビジネスプロセスの効率を高める期待が寄せられています。

今回の相互接続テストには、EIPAのメンバーである25社が参加し、各社間で異なるシステムを使ったデジタルインボイスの送受信が実証されました。これにより、実際のビジネスシーンにおいて、異なるインフラを持つ企業同士でも、請求書を迅速かつ正確にやり取りできる環境が整いつつあることが明らかとなりました。

テスト成功がもたらす未来



『奉行Edge 請求書DXクラウド』と参加企業の製品とのテスト成功は、デジタル化の進展を強く後押しします。インボイス制度に対応した取り組みが増える中、請求書の電子化は現在進行形で進んでいます。この取組みを通じて、単なる請求書の受領や発行が可能になるだけでなく、企業間での請求書データの連携がスムーズに行えるようになります。

また、経理AIサービスとの組み合わせにより、手動の入力作業が自動化されることから、仕訳業務の時間短縮や生産性向上が期待されます。デジタルインボイス(Peppol e-invoice)の導入は、請求業務全体の効率化を実現し、経理部門の負担軽減にも寄与するでしょう。

まとめ



OBCによる相互接続テストは、デジタルインボイスの今後の普及において重要なステップとなります。企業は、この進展を踏まえ、自社のビジネスプロセスのさらなるデジタル化を進めていく必要があります。テストの成功は、業務効率を高めるだけでなく、国際的なビジネスの舞台で競争力を保つための鍵となるでしょう。

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会社情報

会社名
株式会社オービックビジネスコンサルタント
住所
東京都新宿区西新宿六丁目8番1号住友不動産新宿オークタワー29F
電話番号
03-3342-1950

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