不妊治療セミナーの開催が決定
不妊治療についての正しい知識を学べる「不妊治療セミナー」が、2022年8月20日(土)から毎月、東京と愛知で交互に開催されることが決まりました。主催は一般社団法人AMH普及協会で、卵巣予備能を測定するAMH(アンチ・ミューラリアン・ホルモン)検査の重要性を広め、働く女性の妊娠に関する知識向上を目的としています。
開催概要
初回セミナーの日程
- - 日時: 2022年8月20日(土)14:00~15:00(13:30受付開始)
- - 場所: 品川フロントビル会議室(東京都港区港南2-3-13)
- - 費用: 無料
- - 参加方法: 事前申込制(申込締切:8月19日(金)17:00)
9月には愛知県名古屋市のウインクあいちでの開催が予定されています。
セミナー内容
セミナーでは、以下のトピックについての解説が行われます:
- - 不妊治療の基本知識
- - 保険診療について
- - 自費治療を推奨する特例
個別相談の機会
セミナー終了後には、顕微授精の第一人者である浅田義正医師による個別相談を行います。こちらは10組限定で、参加者は事前に予約が必要です。新型コロナウイルス感染症対策を考慮し、マスク着用で短時間の相談となります。
浅田義正医師のご紹介
浅田医師は、名古屋大学医学部を卒業後、米国で顕微授精研究に従事し、日本初の妊娠事例を報告した実績を持つ専門家です。彼は多くのクリニックを開院し、技術と知識の普及に貢献してきました。最近はSNS上での不妊治療情報が増えている中で、正しい情報を伝えることの重要性を訴えています。
「初めて不妊治療を考えている方や、今まさに悩んでいる方、また将来に備えて知識を身につけたい方など、ぜひ参加してほしい」と呼び掛けています。
AMH普及協会の目的
一般社団法人AMH普及協会は、AMH検査の普及を通じて、働く女性が妊娠を考える際の環境整備を推進しています。様々な社会的、経済的背景を持つ女性が正しい医療知識を得ることで、より良い選択をする手助けをしています。
このようなセミナーに参加することで、専門的な知識を吸収し、妊娠や不妊治療についての理解を深める良い機会です。参加希望者は、是非事前に申し込まれることをお勧めします。