マッチングアプリ利用者が恋人を得るまでの厳しい現実
結婚相談所「ナレソメ予備校」を運営する株式会社ナレソメが発表した調査では、マッチングアプリを利用している男性144名を対象に、恋人を得るまでの実態が明らかになりました。この調査によれば、マッチングアプリを通じて交際に至るまでの平均期間は約1.2年、具体的には14.3ヶ月かかることが分かっています。これにより、恋愛や結婚対象の男性たちが抱えるリアルな厳しさが浮き彫りになりました。
利用期間別の交際人数
調査結果を見てみると、マッチングアプリの利用期間が短い男性ほど交際に至る率が低いことがわかります。利用期間が3ヶ月未満の男性では38.9%、3~6ヶ月未満では50%、さらに6ヶ月~1年未満の層ではなんと64.3%が「交際人数0人」と回答しています。つまり、アプリを使っても交際まで至る機会は少ないのが現実であり、多くの男性が「見込みのない時間」を過ごしているのです。
会話スキルの影響
調査で特に注目されたのは、「会話スキルの自己評価」が交際までの期間に与える影響です。自己評価が高い層(10段階中、評価7~10)では、交際に至るまでの期間が平均7.6ヶ月と短いのに対し、低い層(1~6)では19.6ヶ月もかかることが示されました。この大きな差は、実際のデート人数にも反映されており、自己評価が低い層はデート人数が平均14.1人であるにもかかわらず、交際には結びつかない状況が考えられます。つまり、初回デートまでは進んでもその後の会話が弾まず、次のステップに進めないというのが実情なのでしょう。
結婚相談所のタイムパフォーマンス
対照的に、結婚相談所は結婚を目的とした婚活において、より良いタイムパフォーマンスを発揮します。IBJの成婚白書によると、結婚相談所を利用した場合、成婚に至るまでの中央値は約276日(約9ヶ月)です。これは、マッチングアプリの平均14.3ヶ月と比べて非常にスピーディーです。特に、交際開始までの平均が約5ヶ月とされており、短期間で結果を出せる点が大きな魅力です。
恋愛心理学者の見解
恋愛心理学者でナレソメ予備校のカウンセラーとしても活躍する山崎敬太氏は、マッチングアプリの利用におけるリスクについても言及しています。他者との結婚意欲にはばらつきがあり、そのため見極め力が必須となります。アプリを利用する場合、自分自身の見極めスキルに依存する場面が多く、結婚できるかどうかが不確実であるとのことです。このような理由から、確実な環境での婚活がベストな選択であると述べています。
まとめ
この調査結果を受けて考えられるのは、マッチングアプリの利用方法と、それに伴う準備の重要性です。カジュアルな出会いから一歩進んで真剣な交際へと移行するためには、相手との関係を構築するための「会話スキル」を磨く必要があります。本調査で明らかになったように、自己評価の高さが結果に直結するため、コミュニケーション能力を高めることが婚活成功の鍵と言えるでしょう。また、結婚を真剣に考えるならば、結婚相談所という安定した道を選択するのも良い選択かもしれません。自分に適したフィールドを見極め、効率的に自分のゴールへと近づくために、これらのデータを活用してほしいと思います。