リゾートトラストが3年連続で賃上げを実施、社員の働きがいを重視

リゾートトラスト、3年連続の賃上げを決定

リゾートトラスト株式会社が、2025年6月から定期昇給と慰労一時金を合わせて、平均5.3%の賃金改定を行うことを発表しました。この決定は、同社の企業精神「ご一緒します、いい人生」のもと、社員の働きがいや安全な職場環境を重視する人的資本投資の一環とされています。

企業の成長と社員の幸福追求

リゾートトラストは、会員制リゾートホテルやゴルフ場、シニアライフ施設を運営する企業であり、創業以来「新天地開拓」の精神を持ち続けてきました。この精神に基づき、同社は「会員制事業モデル」の確立を目指し、社員一人ひとりの成長と生産性向上を重視しています。この度の賃上げは、社員がより快適に働ける環境を整えるための重要なステップと位置付けられています。

特に、社員を財産と捉え、今後のグループ成長の源泉と見なす企業姿勢が顕著です。リゾートトラストは、組織活性化や職場環境の整備に向けた様々な取り組みを行っており、これにより社員のウェルビーイングを高めていく方針です。このような取り組みが、社員の笑顔につながるという考えのもと、更なる成長を目指しています。

新しい給与体系

今回の昇給方針により、新卒者向けの実質初任給についても発表されました。2026年4月より、会員権販売営業職は月額331,800円、ホテル総合職は312,900円となります。具体的には、営業職の基本給は262,800円、住宅補助やカフェテリアプランなども含めると、充実した給与体系が整っています。また、ホテル総合職も同様に、住宅補助や食堂補助があり、働きやすい職場づくりが進められています。

このように、リゾートトラストは採用される新卒のみならず、全ての社員の幸福と成長を追求している企業であることが確認できました。引き続き、社員のために最適な環境を維持し、働きがいを最大化するための取り組みを行っていくとのことです。