ホテルの真実
2016-08-04 17:49:02

CANDEO HOTELSの元社長が語る成長戦略と退任の真実

CANDEO HOTELSの成長と背景



2016年8月31日、東京都港区虎ノ門にて「本音の会」が開催され、元カンデオ・ホスピタリティ・マネジメントの社長、中村彰徳氏が講演を行いました。彼の退任理由や、CANDEO HOTELSの急成長について深掘りする貴重な機会となりました。

CANDEO HOTELSの成功の要因



カンデオホテルズは、2005年に設立され、日本国内で13棟、合計2,000室を展開する人気のホテル系列です。中村氏が強調するのは、同ホテルの「3B」戦略。Bed(ベッド)、Bath(風呂)、Breakfast(朝食)の三つの要素に徹底的にこだわり、高い稼働率とリピート率を実現しています。また、2017年にはさらに4棟のオープンを予定しており、外国人観光客で賑わう大都市の中心地にも立地を拡大していきます。

中村彰徳氏の理念と退任



中村氏は、ホテル業界において誰もが避けたがる挑戦を続けることに誇りを持ち、『眠りの総合プロデュース』を目指していました。しかし、2016年の退任は多くの業界関係者に衝撃を与えました。彼は、退任の要因にファンドからの圧力があったのか、社内での障害があったのかを明言しませんでした。講演会ではその真相にも触れることが期待されました。

講演の内容



講演は以下の2つの部分に分かれました。

1. 私がCANDEO HOTELS社長を退任した理由
中村氏は、退任前に抱えていた悩みや葛藤について語り、急成長を続ける企業から去る決断をした背景を示しました。2. 睡眠マーケティングの会社を立ちあげた理由
彼は退任後、個人として「眠りの総合プロデュース」に取り組む新たな会社、株式会社TWOを設立しました。これにより、彼の理念が実現する新たなフィールドが広がることになりました。

参加資格とドレスコード



参加者には、JALF会員と一般参加者があり、参加費も異なりました。懇親会ではビールが提供され、業界関係者が交流する場にもなりました。ドレスコードとして、男性はスーツの着用が求められ、ある程度のフォーマルさが必要とされました。

結論



中村彰徳氏の講演は、CANDEO HOTELSが急成長する背景や、彼自身の退任理由について新たな視点を提供するものとなりました。業界の内情や、その先に見えるホテルの未来について、興味深い話を聞くことができ、参加者にとって有意義な会となりました。今後の彼の動きにも注目です。

会社情報

会社名
財団法人宿泊施設活性化機構
住所
東京都港区虎ノ門一丁目21番10号11階
電話番号
03-3222-0111

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