近畿大学創立100周年記念講演会で日比野克彦氏が芸術の未来を語る

近畿大学『創立100周年記念特別企画』講演会の概要

近畿大学の文芸学部芸術学科造形芸術専攻では、令和7年（2025年）10月14日（火）に、近畿大学の創立100周年を記念して特別講演会を行います。この講演会では東京藝術大学の学長である日比野克彦氏をお招きし、「アートの種まき～さらなる100年を目指して～」というテーマでお話を伺います。

日比野克彦氏の講演内容

日比野氏は、長年にわたりアーティストとして活躍し、美術教育においても重要な役割を果たしてきました。この講演では、未来の芸術の可能性や、社会におけるその重要性についてお話しされる予定です。芸術の持つ価値を再確認し、新しい文化を育てるために何ができるのか、思索を促す機会となるでしょう。

開催詳細

この特別講演は、近畿大学東大阪キャンパスの実学ホールにて開催され、時間は15時から16時30分までです。対象は近畿大学の学生および教職員で、参加は無料ですが、事前の申し込みは必要ありません。定員は350名で、早めの参加をお勧めします。

日比野克彦氏について

日比野克彦氏は、岐阜県に生まれ、東京藝術大学で学んだ後、芸術家としてのキャリアをスタートしました。彼はシドニー・ビエンナーレやヴェネチア・ビエンナーレにも参加し、国内外で多くの個展やグループ展を開催しています。また、地域に根ざしたアートプロジェクトを通じて、芸術の価値を広め続けています。

彼は現在、岐阜県美術館や熊本市現代美術館で館長を務める一方、東京藝術大学の学長としても活動しています。日比野氏は、芸術と社会の融合によって「アートは生きる力」と信じ、実践を積み重ねています。