大ヒット映画『ロボット・ドリームズ』の原作がいよいよ日本上陸
2024年11月に公開されたアニメーション映画『ロボット・ドリームズ』が、異例のロングランヒットを記録しています。この作品の原作グラフィックノベルが、日本限定の特別仕様として2025年9月17日に発売されることが決定しました。出版社のポプラ社からお届けするこの本は、描きおろしのカバーイラストや、著者のサラ・バロンさんからの特別メッセージなど、ファンにはたまりません。
特別仕様の内容とは?
本書の特徴は、日本版だけの豪華な装丁です。ハードカバーに描きおろしのイラストが施されており、映画のビジュアルを使用したカラーピンナップも収録されています。また、著者のインタビューやオリジナルストーリー、さらにはラフスケッチも含まれているため、ファンにとっては興味深い内容が満載です。
映画『ロボット・ドリームズ』の魅力
『ロボット・ドリームズ』は、主人公のドッグとロボットの心温まる友情と成長を描いた感動作で、多くの映画ファンに支持されています。この作品は、第96回アカデミー賞の長編アニメーション部門にノミネートされ、世界中で数々の賞を受賞しました。日本ではSNSでの口コミを中心に盛り上がり、公開から9ヵ月にわたり新宿武蔵野館でロングラン上映が続くなど、その人気は衰えることを知らない状態です。
原作と映画のストーリー
映画版同様、原作グラフィックノベルでもある日、海へ出かけたドッグとロボットの物語が展開されます。ロボットが海水で錆びて動けなくなってしまう中、ドッグは一生懸命にロボットを助けようと奮闘します。この物語は、友情や思いやりの大切さを伝えており、心に響く内容です。
著名人からの絶賛の声
この作品に感銘を受けた著名人たちからも、絶賛のコメントが寄せられています。小説家の恩田陸さんは、「コドモだったことのあるすべてのオトナにじんわり沁みる本です」とコメント。また、声優の山口勝平さんも「言語を超えて、友情や愛の大切さを思い出させてくれます」と称賛の言葉を寄せました。
サラ・バロンとその作品
著者のサラ・バロンさんは、シカゴ在住のイラストレーターであり、数々の受賞歴を誇る作家です。彼女が描く作品は、児童書やグラフィックノベルとしても高く評価されています。特に2012年に発表した『Bake Sale』はYALSA優秀グラフィックノベルに選ばれており、彼女の才能は多くの読者に称賛されています。
また、日本語訳を担当した杉田七重さんは、教師から翻訳の世界に飛び込んだ経歴を持ち、多くの名作を手がけてきました。彼女の手による翻訳で、読者に作品の魅力が余すところなく届けられています。
2025年9月17日に発売される『ロボット・ドリームズ』原作グラフィックノベルは、ファンだけでなく新たな読者にも届く特別な一冊です。映画を観た方も、まだの方も、この機会をお見逃しなく!詳しい情報は
こちらでご確認ください。