熊本放送が法人向けフェムテック『ルナルナオフィス』を導入し健康支援を強化

熊本放送が取り組む健康支援の新たな一歩

最近、株式会社LIFEMが展開する法人向けフェムテックサービス『ルナルナオフィス』が、株式会社熊本放送に導入されました。このサービスは、女性が抱える健康面の課題を解決することを目的としており、8月1日よりライトプランとして「月経プログラム」「更年期プログラム」「男性更年期プログラム」が提供開始されました。これにより、熊本放送の全社員が健康への理解を深めることができるようになりました。

プログラムの内容

『ルナルナオフィス』では、医師監修のセミナーやオンライン診療が提供されます。具体的には、月経に伴う症状やPMS、更年期に関する知識を深めるためのセミナー動画が用意されており、社員はこれに自由にアクセスできます。また、オンライン診療を利用することで、気軽に医師に相談し、適切な治療を受けることができます。これにより、月経や更年期に関連するさまざまな健康問題への理解が進むでしょう。

熊本放送のビジョン

熊本放送では、「全員が能力を最大限に発揮できる環境の実現」を目指しており、社員の健康を支援するためにさまざまな施策を行っています。例えば、妊娠中や出産後の社員向けの相談窓口の設置や、男性の育児休業制度の周知といった取り組みを進めています。また、業務効率化による残業時間の短縮や年次有給休暇の取得促進を通じて、ワークライフバランスにも配慮しています。

今回の『ルナルナオフィス』の導入もその一環であり、社員同士の相互理解を深め、全体の健康状態を向上させることを目指しています。特に、月経や更年期といったテーマはデリケートなため、安心して相談できる環境の整備が急務でした。株式会社熊本放送の総務部長である齊藤晴美氏と総務部次長の野溝美子氏はその重要性を強調しています。

各プログラムの詳細

1. 月経プログラム では、女性の体に関する知識を深めるためのセミナーや、婦人科診療を通じて症状の改善を目指します。オンラインでの医師の診療も受けることができます。
2. 更年期プログラム では、心身の不調に関する知識や相談窓口が設置され、漢方薬などの処方も行われます。
3. 男性更年期プログラム も用意されており、男性特有の健康課題に対しても十分なサポートが提供されます。同社は、この制度が社員の健康を維持し、働きがいを向上させると期待しています。