SBIマネープラザ第6号不動産小口信託の完売を発表

SBIマネープラザ、不動産小口信託受益権第6号案件の完売を発表

SBIマネープラザ株式会社は、2021年7月1日をもって不動産小口信託受益権第6号案件を完売したことを通知しました。この案件には、東京都の西新宿および代々木上原に位置する共同住宅が投資対象として含まれています。特に西新宿にある物件は、不動産開発の実績を持つ株式会社アスコットが手掛けた新築の賃貸マンションです。

完売までの流れ

販売開始から1ヶ月足らずで募集金額13億5,000万円を超える申し込みを受け、その後約3ヶ月で完売に至りました。この成功は、SBIマネープラザとSBI証券が2021年1月に締結したアスコットとの業務提携契約による効果を示しています。両社は、それぞれの強みを生かしてさらなる協業を進めていく方針です。

不動産小口信託受益権とは

不動産小口信託受益権は、特定の不動産に関する信託を通じて得られる利益（賃料収入や売却益など）を受け取ることができる権利です。当社が提供するこの商品は、以下の特長を持っています。

1. 厳選された首都圏の不動産を受益権化
投資対象物件は、首都圏で立地が良く、収益の安定性が高いものに厳選されています。

2. 管理運営の手間入らずで安定的な配当収入
投資家は、煩わしい管理運営を行うことなく、安定した収益を享受できます。

3. 不動産権利の均質・均等な分割所有
利益配分が均等に行われるため、少額からの投資が可能です。

今後の展望

今回の完売により、SBIマネープラザは累計で6つの案件、合計5,505百万円の不動産小口信託受益権を販売しました。これを受けて、今後も新たな商品の販売準備を進めており、2021年内に新商品を市場に投入する予定です。

当社は引き続き「日本最大の金融商品ディストリビューター」を目指し、顧客中心主義を徹底して、魅力的な金融商品やサービスの提供に努めていく所存です。また、地方創生を担う地域金融機関の活性化にも寄与していく予定です。