PLASのケニア新事業「HOPE」
2022-07-20 12:00:22

エイズ孤児支援NGO・PLASがケニアで新事業「HOPE」を始動!養鶏ビジネスとライフプランニングで未来への希望を育む

アフリカの子どもたちの未来を支える、PLASの新事業「HOPE」



ケニア西部ホマベイ群は、人口の約60%が1日1.9ドル未満で暮らしており、多くの家庭が貧困に苦しんでいます。子どもたちは必要な教育を受けられず、将来の夢を持つことも困難です。特に孤児を抱える家庭は約6万世帯あり、地域全体で深刻な状況です。

エイズ孤児支援NGO・PLASは、2005年の設立以来、ウガンダとケニアで3,000名以上の子どもたちに支援を届けてきました。2022年7月20日からは、ケニア西部ホマベイ群で新たな取り組みとして、養鶏ビジネスによる生計向上支援とライフプランニング支援を組み合わせた新事業「HOPE」を開始しました。

「HOPE」とは?



「HOPE」は、Household Improvement for Orphans by Poultry activity and career Empowerment supportの略称で、養鶏ビジネスを通して保護者の経済的自立を支援し、同時に子どもたちの将来設計をサポートする事業です。

養鶏ビジネスによる生計向上支援



保護者に対して、養鶏の技術を習得しビジネスを立ち上げるためのサポートを提供します。収入を得るだけでなく、貯蓄方法や家計管理についても学び、自立を目指します。

ライフプランニング支援



子どもと保護者それぞれに、2年間のキャリアカウンセリングを提供します。

子どもたち向け

将来の夢を見つけ、目標達成に向けた具体的なキャリアプランを作成するサポート
地域で活躍する大人たちの話を聞く「キャリアトーク」
絵本読み聞かせ活動
地域での清掃ボランティア活動

これらの活動を通して、子どもたちは身近なロールモデルに出会い、地域社会に貢献することで自己効力感を育みます。

保護者向け

子どもの成長・発達をサポートするコミュニケーション
進学に向けた情報提供と学習サポート方法
ビジネスの立ち上げ方、家計管理、貯蓄方法
リプロダクティブヘルス・性教育

これらの知識やスキルを習得することで、保護者は子どもをより効果的に支援できるようになります。

クラウドファンディングで支援を募集中!



PLASでは、この新事業「HOPE」の資金調達のため、2022年7月20日から8月30日までクラウドファンディングを実施しています。目標金額は150万円で、集まった資金は鶏舎建設費、初期投資、研修・ワークショップ費、管理費などに充当されます。

PLASは、これまで多くのエイズ孤児やHIV陽性のシングルマザーを支援してきました。困難に立ち向かう子どもたちと保護者の力強い姿から、PLAS自身も学び、成長してきました。

今回のクラウドファンディングを通して、より多くの未来ある子どもたちを支援できるよう、皆様からの温かいご支援をお願いいたします。

詳細情報



クラウドファンディング詳細・支援はこちらから:https://camp-fire.jp/projects/view/609577
エイズ孤児支援NGO・PLAS公式サイト:https://www.plas-aids.org/

会社情報

会社名
特定非営利活動法人エイズ孤児支援NGO・PLAS
住所
東京都渋谷区広尾5-23-5 長谷部第一ビル402号室
電話番号
03-6821-1758

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