パシフィコ横浜でのSalesforce導入
日本最大級の複合MICE施設であるパシフィコ横浜が、Salesforceによる基幹システムのリプレイスを行い、業務の効率化を強力に推進しました。これまでの基幹システムでは、機能の拡張や処理速度に問題があり、業務の最適化が急務でした。しかし、広大な施設の予約管理や見積もり作成業務は非常に特殊であり、他社からは「Salesforce単体での実現は困難」と評価されることもありました。
導入の背景と課題
パシフィコ横浜では、展示場や会議室など複数の施設を管理し、利用日数や備品が絡む見積もり作成業務が行われています。この業務は一般的なSalesforceの機能では対処しきれず、他社からも「莫大な追加コストがかかる」と指摘され、リプレイスには大きな障壁が存在しました。
選定の決め手: Frogwellの設計力
そんな中、パートナーとして選ばれたのがFrogwellでした。Frogwellは、パシフィコ横浜の現在のシステムの複雑性を深く理解し、その上でSalesforce上に最適な形で再設計する能力を持っていました。彼らは、標準機能とカスタマイズの境界を明確にし、リーズナブルなコストで実現可能な具体的なプランを示しました。
ご支援内容
システム刷新では、顧客管理から催事管理、見積もり、請求、入金、会計との連携に至るまで包括的な業務プラットフォームを構築しました。これにより、フロントとバックオフィスの業務がシームレスに繋がることが実現しました。
構築した機能
1.
顧客管理・催事管理: 顧客情報と催事の進捗を一元管理するシステム。
2.
請求・入金管理: 確実な債権管理や会計システムへのスムーズなデータの連携。
3.
見積管理・施設予約管理: 特に以下の2点が重要な個別開発として加わりました。
-
カスタム施設予約カレンダー: 業務要件に合わせたカレンダーを開発し、催事に関連付けた予約管理が可能に。
- 複数の予約を区別する「区切り線」ビジュアル表示。
-
可変見積画面: 縦横に可変できる特殊な見積入力画面を開発し、複雑な見積も直感的に作成可能に。
導入の効果
この取り組みは、Salesforce上で高度な予約管理や見積もり管理が実現可能であることを証明しました。パシフィコ横浜はフロントからバックオフィスまで一貫した業務運営が可能となり、今後もこのデジタル基盤を活用して顧客体験や施設運営の効率化を図っていく予定です。
会社概要
フロッグウェル株式会社
- - 代表者: 小谷 直也
- - 設立: 2010年5月
- - 所在地: 東京都港区赤坂1丁目11番44号 赤坂インターシティ10階
事業内容
- - システム構築
- - Salesforceソリューション開発
- - データ分析及びコンサルティング
所属団体
- - MD-Net賛助会員
- - ジャパン・クラウド・コンソーシアム
このような進展は、技術革新とビジネスの融合によるものです。パシフィコ横浜の次なるステップに期待が寄せられます。