COEDOとカルビー、素晴らしいコラボビールの誕生
日本のクラフトビール界で名を馳せるCOEDO(コエド)と、日本を代表する菓子メーカー・カルビーが、待望のコラボレーションビール「飲んでミーノ」(Mellow IPA)を発表しました。このビールは、特にカルビーの新しいスナック「ミーノ」とのペアリングを意識して作られたものです。
コラボの背景
このプロジェクトは、カルビーが製造工程で生じる規格外のオーツ麦を有効活用する方法を模索する中で生まれました。これまでにも、カルビーは余剰な資源を活用する取り組みを行っており、たとえば「かっぱえびせん」のアイデアもその一例です。そのような背景から、COEDOとのコラボレーションが結実しました。
COEDOは、地元川越の農産物を取り入れたビール醸造を行っており、両社の理念が見事に合致した結果、この新しいビールが誕生したのです。
飲んでミーノ(Mellow IPA)の特徴
「飲んでミーノ」は、まろやかな甘さとホップの香りが特徴のMellow IPAです。オーツ麦由来の甘味が優しく口の中で広がり、南国のトロピカルなホップアロマが香ります。後味はスッキリとしており、軽い苦味がミーノとの相性を抜群に高めています。これにより、ビール初心者でも飲みやすく楽しめる一杯に仕上がっています。
商品概要
- - 商品名:飲んでミーノ
- - ビアスタイル:Mellow IPA
- - 原材料名:麦芽(外国製造)、オーツ麦、ホップ
- - アルコール分:5.0%
- - 仕様:350ml缶
- - 参考小売価格:362円(税込398円)
- - 販売チャネル:埼玉県、東京都内のスーパー、COEDO公式オンラインショップ
この「飲んでミーノ」は、関東のスーパーで手軽に入手できるだけでなく、COEDOの公式オンラインショップでも購入可能です。興味のある方はぜひ、公式サイトを訪れてください。
COEDO公式オンラインショップ
両社の代表のコメント
カルビーの江原信社長は、「自然の恵みを大切にし、未利用の食糧資源を活用するという理念を持ったプロジェクトである」と説明しました。彼は、かつてジャガイモを全て使うことでスナックが誕生し、その商品が大ヒットしたことを例に挙げ、今回もオーツ麦の新たな使い道として「飲んでミーノ」が生まれたと強調しました。
一方、COEDOの朝霧重治社長は、ビールの原材料としてオーツ麦を使用する歴史を紹介し、そのクリーミーさや滑らかさがビールの魅力を引き立てると述べています。また、持続可能な食の在り方を見据え、アップサイクルの取り組みが実を結んだとして「飲んでミーノ」を自信を持って推奨しています。
まとめ
このように、COEDOとカルビーのコラボレーションは、ただの飲み物としてのビールを越え、持続可能な社会に向けた一歩を示すものと言えるでしょう。「飲んでミーノ」は、気軽に楽しめるビールでありながら、その誕生秘話には両社の真摯な取り組みが詰まっています。ぜひ、この新しいビールを体験してみてはいかがでしょうか。