東京都が推進するカーボンクレジット創出の最新情報
東京都が実施する「吸収・除去系カーボンクレジット創出促進事業」では、地域の自然資源を活用し、CO₂の吸収・除去を行い、カーボンクレジットの創出を目指しています。その中間報告会が令和8年4月24日(金曜日)に開催されることが決定しました。この報告会では、農林水産分野でのカーボンクレジットに関する最新の取り組みを報告するスタートアップ企業が登場します。都民や企業の方々も無料で参加できるため、広く関心を持たれることでしょう。
開催概要
- - 日時: 令和8年4月24日(金曜日)14:00〜15:50(13:40開場)
- - 会場: TKP東京駅大手町カンファレンスセンター ホール22F(千代田区大手町1丁目8−1 KDDI大手町ビル22階)
※オンライン同時開催
- - 対象: カーボンクレジットに関心のある企業や団体、自治体、一般の方々
- - 参加費: 無料
中間報告を行うスタートアップ
今回の報告会では、以下のスタートアップが実証事業の成果を報告します。
株式会社ステラーグリーン(林業)
この企業は、衛星データを活用し、AIを使って森林クレジットの創出コストを削減する取り組みを行っています。また、森林が蓄積する地下水の可視化によって、クレジットの付加価値を高める実証も行っています。
株式会社TOWING(農業)
”宙炭”と呼ばれる新素材を農地に施用することで、ストックの高付加価値化や販売単価の向上を目指し、消費者への環境価値の効果的な訴求方法を実証しています。
株式会社BLUABLE(水産業)
海藻を分解せずに深海に設置し、ブルーカーボン創出の拡大を目指すプロジェクトを実施しています。海藻の炭素固定量やその生態系への影響を評価し、ブルーカーボンクレジットの創出を実証しています。
事業内容の概要
今回の事業では、農林水産業に関する優れたアイデアや技術を持つスタートアップを公募し、都内でカーボンクレジットを創出するための実証事業を支援します。具体的には、以下の内容が含まれます。
- - 実施期間: 令和7年度から令和8年度までの2か年事業
- - 支援内容:
1. 実証事業にかかる経費を最大4,000万円まで負担
2. 事業プロモーターによる伴走支援
カーボンクレジットとは
カーボンクレジットは、省エネ設備導入や森林管理などで削減したCO₂の量を認証された分として取引する仕組みです。これは脱炭素に向けた重要なステップであり、特に家庭では年間約3.5t-CO₂の排出が推定されています。この取り組みは、企業や自治体が参加することで、より効果的に進められるでしょう。
事業の詳細や過去の成果に関する情報は、公式ウェブサイトにて公開中ですので、皆さんもぜひご覧ください。
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