群馬県桐生市のもつ煮屋がクラウドファンディングで目標達成
群馬県桐生市に位置する「腑(もつ)煮屋 ワインディングロード」が、特殊な食材を使った「幻の腑(もつ)煮」存続のためのクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げ、目標金額をわずか10日で達成しました。プロジェクトは2024年12月27日から始まり、1月31日まで伸長された新たなネクストゴールに挑戦しています。
背景と挑戦
「腑(もつ)煮屋 ワインディングロード」は、元々週6時間しか営業できない状態で、しかも再開後もコロナの影響で存続が危ぶまれていました。お店では、厳選された食材を用い、特に豚の腑煮は1頭から1kg程度しか取れない非常に貴重な部位を使用しています。そのため、大量生産を行うことができず、限られたお客さまに奉仕する形になってしまっていました。
特に、約4年前には仕入れ先の処分場が閉鎖されて以来、腑煮屋は「幻の腑(もつ)煮」となってしまいました。ですが、店主は信念を持ち、何とか新たな仕入れ先を探し出し、見事に第2世代の「Neo 幻の腑(もつ)煮」を完成させました。もっと多くの人々にこの味を楽しんでもらいたいという強い思いから、クラウドファンディングを開始しました。
こだわりのメニューと特性
腑煮屋の名物である「お刺身のような腑(もつ)煮」は、赤ワインとの相性も抜群で、食感にこだわり抜いた一品です。また、こどもから大人まで楽しめると評判のプリンも店の人気メニューです。その名も「奇跡のプリン」は、食べると誰もが幸せになると口コミでも高い評価を得ています。
腑煮には、国産の豚モツや青森産のニンニク、長野産の味噌が使用されており、コンニャクやその他野菜を加えることなく、シンプルに素材のよさを引き立てています。このため、1日あたりの提供は約40食、週にしても120食程度と限られた数量しか提供できません。お土産としても人気の「腑(もつ)煮のおみやげ(吟醸)」は、1週間に50個ほどが販売され、すぐに完売してしまいます。
プロジェクトの詳細とリターン
現在進行中のクラウドファンディングプロジェクトでは、さまざまなリターンを用意しています。支持してくださる方々には、5000円の応援コースから、限定Tシャツを含むバラエティ豊かなご支援方法があります。
プロジェクト情報
- - プロジェクト名: 週6時間しか営業できない行列のできていた「もつ煮屋」がコロナの影響で存続の危機に
- - 期間: 2024年12月27日 ~ 2025年1月31日
- - プロジェクトページ: こちらから
店舗情報
- - 店名: 腑(もつ)煮屋 ワインディングロード
- - 営業時間: 土・日・月曜日 11:30~13:30
- - 所在地: 〒376-0121 群馬県桐生市新里町新川3211
- - ホームページ: こちらから
ファンの皆様とともに存続を目指す腑煮屋の未来に、ぜひご注目ください!