新潟発、奇跡の甘酒
2023-03-06 14:31:08

新潟の魅力が詰まった新発泡あまざけ、「米糀」と「みりん粕」のコラボを紹介

新潟県の小千谷市から新たな甘酒、「米糀+みりん粕あまざけ」が登場します。この革新的な飲料は3月7日(火)に発売され、地方の発酵文化を代表する品として大いに注目されています。

この甘酒の特徴は、まずその製法にあります。米麹と合わせて使われる「みりん粕」は、幻の発酵食材とされています。みりん粕は、本みりんでのみ得られる副産物で、その生産量は非常に限られています。そのため、自然発酵の過程で生まれる豊富な栄養素が特徴です。ビタミン、アミノ酸、さらにはレジスタントプロテインなど、発酵による健康効果が期待できます。特に、疲労回復や整腸作用、コレステロールの抑制などさまざまな効能が報告されています。

そして、実際の甘酒は200gの内容量で、2倍希釈タイプとなっています。手軽に楽しめるのも嬉しいポイントです。税込480円という価格で、消費者にアクセスしやすくなっています。この甘酒は、なんと製造日から180日の賞味期限があり、保存もしやすい製品です。

本商品は、地域の水産会社と米麹醸造元のコラボレーションにより誕生しました。開発チームは、発酵食品の魅力を多くの人に伝えるべく、何気ない会話からこの商品が生まれました。新潟の南魚沼産の「みりん粕」を使用し、地域への愛着を感じさせる一品となっています。

開発担当者は、日本酒関連企業での経験を活かし、みりん粕が持つ繊細な風味に驚きを感じたと語っています。この体験をもとに、発酵食材の新たな可能性を引き出す商品を作ることを目指しています。これからも地域の伝統料理や発酵文化を広めていくことが彼らの使命だとされます。

販売はオンラインショップをはじめ、各地の店舗で行われる予定ですが、FOODEX in JAPAN2023のイベントでも紹介され、試飲の機会も用意されています。おいしいだけでなく、健康に良い要素を兼ね備えたこの甘酒は、地域の宝として多くの人に楽しんでもらえることでしょう。

新潟の小千谷から生まれたこの「あまざけ」は、ただの飲み物にとどまらず、地域の歴史や文化を感じることのできる特別な商品です。旅行や訪問の際には、ぜひ手に取ってみて、新たな健康習慣の一環として活用してみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
株式会社 丸魚 魚沼水産
住所
新潟県小千谷市桜町字天田5319-2
電話番号
0258-82-4151

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