ダイナミックマッププラットフォーム、東京証券取引所グロース市場に新規上場
ダイナミックマッププラットフォーム株式会社は、2025年3月27日に東京証券取引所グロース市場に新規上場したことを発表しました。この上場は、同社が創業以来培った技術力への信頼と、市場におけるさらなる成長への期待を示すものです。代表取締役社長の吉村修一氏は、これまで支援してくださったすべての関係者に感謝の意を表しています。
企業の背景とビジョン
ダイナミックマッププラットフォームは、日本政府による支援を受け、国内の複数自動車メーカーの出資により設立された企業です。日本を本拠地に、北米や欧州、中東、韓国を含む26ヶ国で事業を展開しています。
同社は、「デジタル社会のインフラ」として高精度の位置情報基盤をグローバルに構築し、自動運転や高度な運転支援システムなどの技術革新を実現することを目指しています。特に、現実世界をデジタル空間に再現するための高精度3次元データの提供を行っており、自動運転技術の進展に寄与しています。
将来の展望
今後の戦略として、自動運転技術の発展に合わせた市場拡大が挙げられています。事業の幅を広げるために、今後も高精度な3次元データを多様な用途に活用していく方針です。また、技術的な優位性をさらに強化し、業界全体のイノベーションをサポートするための様々な取り組みを進めていくことが発表されています。
コーポレートサイトのリニューアル
上場にあたって、同社はコーポレートサイトを全面的にリニューアルしました。新しいデザインや情報追加により、IR情報コーナーなども新設されています。この新しいサイトは、企業の透明性を高め、投資家やステークホルダーに向けてより充実した情報提供を目指しています。コーポレートサイトの詳細については、公式リンクをご覧ください。
ダイナミックマッププラットフォーム株式会社コーポレートサイト
IRページ
また、上場に関する詳細情報については、日本取引所グループのウェブサイトなども影響を持っていますので、ぜひチェックしてみてください。
日本取引所グループ新規上場会社情報
企業情報
- - 設立: 2016年6月
- - 本社所在地: 東京都渋谷区
- - 代表者: 吉村 修一
- - 事業内容: 自動運転やADAS向けの高精度3次元データ提供
- - 公式サイト: ダイナミックマッププラットフォーム株式会社
新規上場を機に、さらに成長が期待されるダイナミックマッププラットフォーム。その動向に注目が集まっています。