官民共創プランナー任命
2024-12-16 10:49:05

酒田市が初の官民共創プランナーを任命し地域活性化を目指す

酒田市が官民共創プランナーを任命、地域活性化へ向けた一歩



2023年11月28日、山形県酒田市ではシティプロモーション事業の一環として初めての官民共創プランナーが委嘱されました。市長の矢口明子氏から任命を受けたのは、太田将夫氏と井上拓美氏の2名です。この取り組みは、地域の持続可能な発展を目指し、市民と行政の共同作業を促進することを目的としています。

シティプロモーション事業とは?



シティプロモーション事業は、地域の魅力を最大限に引き出し、住民の愛着を育むことを目指す取り組みです。人口減少が進む中で、地域に関心を持つ市民を増やし、活発なまちづくりを進めるため、酒田市はこの事業に注力しています。市民が「まちを好きになる」ことが、地域を発信する循環を生むと期待されているのです。

官民共創プランナーが果たす役割



新たに任命された官民共創プランナーは、市民の声と行政のニーズを結びつけ、双方の意見を融合したプランを作成することが求められます。このプランナーが架け橋となり、官と民の関係を強化することで、地域資源を最大限に活用したシティプロモーションが実現します。

この役割を担う太田将夫氏は、元大手広告会社のビジネスプロデューサーとして、幅広い業界のプロモーションを手掛けてきた経験があります。独立後も様々な企業のブランド戦略やコミュニケーション戦略を提案し、マーケティングを専門としています。

井上拓美氏は、飲食業界やITスタートアップでの経験を経て、「株式会社MIKKE」を立ち上げ、多数のクリエイティブプロジェクトを手掛けています。彼の豊富な運営経験が地域の活性化に寄与すると期待されます。

酒田市の魅力と地域の未来



酒田市は、出羽富士「鳥海山」に囲まれ、美しい自然環境と歴史的な文化を持つまちです。日本海で育まれた豊かな海の幸と、肥沃な庄内平野を活かし、米どころとしても知られています。さらに、海上交易や最上川の舟運の歴史を引き継ぎ、現在も多くの交流が行われています。

このような酒田市の魅力を再認識し、地域に対する愛着を高めることは、シビックプライドを育む上でも重要な要素です。また、外部からの観光客を呼び込むためのインパクトあるプロモーション戦略も並行して進められます。

結び



今後、酒田市が進めるシティプロモーション事業と官民共創プランナーの活動により、地域の持続可能な成長が促進されることが期待されます。市民一人一人が「まちに関わり」、自らの手で地域を育てていく未来が待ち望まれるでしょう。

詳しくは酒田市公式サイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
山形県酒田市
住所
山形県酒田市本町二丁目2番45号
電話番号
0234-22-5111

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