ライフネット生命保険が付加保険料率を全面的に開示し顧客に信頼を提供

ライフネット生命保険、付加保険料率を全面公開



ライフネット生命保険株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:出口治明)は、このたびお客様への透明性を高めるため、生命保険料に含まれる付加保険料についての情報を全面的に開示しました。この取り組みは、ライフネット生命が顧客に対して信頼されるサービスを提供する上で、欠かせないものと考えています。

付加保険料の明確化



具体的には、ライフネット生命がインターネットを通じて直接販売する保険商品において、お客様からの保険料を以下の2つに分けて公表します。

  • - 純保険料:年齢や性別、金利水準などによって変動します。これは、生命保険料の基礎となる部分です。
  • - 付加保険料:生命保険会社の運営に必要な経費に相当します。

この新たな情報開示により、顧客自身が保険の内容をさらにはっきりと理解し、安心して契約に進むことができるようになることを狙っています。

生命保険業界における情報開示の背景



保険業界は、1995年に行われた保険業法の全面改正を始めとして、情報開示の流れが進んできました。これにより、保険契約者保護の観点から、支払い余力を示すソルベンシー・マージン比率の公開が義務付けられ、2006年には生命保険会社の収益の内訳も明らかにされるようになりました。

しかし、保険そのものについてはまだ情報の不均衡が存在しています。多くの顧客が、自身が契約している保険商品について十分に理解できていない状況が見られるため、適正な保険料の判断や他社の商品との比較が難しいという現状がありました。このような背景から、ライフネット生命は付加保険料の開示の重要性を強調しているのです。

付加保険料の具体的な構成



ライフネット生命では現在販売中の定期死亡保険「かぞくへの保険」や終身医療保険「じぶんへの保険」の付加保険料は、以下の3つの要素からなります。

1. 契約1件あたり250円(月)
2. (営業)保険料の15%(定額部分250円控除後)
3. 予定支払保険金・給付金の3%

たとえば、30歳男性が「かぞくへの保険」を利用する場合、月額保険料は3,484円で、その中の付加保険料は815円、すなわち付加保険料率は23%となります。

また、30歳女性が「じぶんへの保険」を契約した場合、月額保険料2,916円の中で716円が付加保険料となり、付加保険料率は25%です。これらの割合は年齢や性別、保障内容によって異なるため、詳細は公式資料で確認できます。

ライフネット生命とは



ライフネット生命は、保険の原点に立ち返り、「正直な経営」を理念に掲げる新しいスタイルの生命保険会社です。従来の営業職員チャネルからインターネット販売へとシフトし、販売・事務コストの大幅な削減を実現しました。その結果、特に大きな保障を求める20~40代の働き盛りのお客様に向けて、国内最低水準の保険料を提供しています。

今後もライフネット生命は、「生命のきずな」を広げるため、透明性のあるサービス提供を続け、信頼される保険会社としての地位を確立していく所存です。

詳細は公式ウェブサイト こちら をご覧ください。問い合わせは電話0120-205566まで。受付時間は平日9時~22時、土曜日9時~18時です。

会社情報

会社名
ライフネット生命保険株式会社
住所
東京都千代田区麹町二丁目14番地2麹町NKビル
電話番号
03-5216-7900

トピックス(経済)

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