赤井川村の魅力発信
2020-11-05 18:48:17

赤井川村が観光地域づくり法人を設立し地域の魅力を発信!

小さな村が大きな夢を抱く!赤井川村の魅力



北海道の赤井川村は、人口が1200人弱という小さな村でありながら、その美しい自然環境や観光資源から注目を集めています。この度、赤井川村は観光地域づくり法人(DMO)を発足させ、国際的な魅力を発信する取り組みを始めました。

魅力あふれるカルデラ地形



赤井川村は、「日本で最も美しい村」連合に加盟しており、360度四方を山に囲まれた独特なカルデラ地形を誇ります。この地形は美しい四季折々の風景を堪能できるだけでなく、内陸気候により北海道でも有数の降雪量を誇ります。スノースポーツ愛好家にとっては、まさに天国のような場所です。

産業と観光の結びつき



主な産業として農業と観光があり、昼夜の気温差が大きいため、甘くて美味しい果物や新鮮な野菜が生産されています。村内にはキロロリゾートがあり、多くのスノースポーツ愛好者が訪れるため、村の観光資源として重要視されています。

赤井川村DMO設立の背景



2020年に設立された「一般社団法人赤井川村国際リゾート推進協会」(通称:赤井川村DMO)は、村や地元事業者が連携し、観光資源を統合的に活用して新たな地域観光コンテンツを創出することを目指しています。

設立早々、観光庁からの支援も受けて、すでに2つの事業が採択されるという嬉しいスタートを切りました。協会の代表理事 渡邊裕文氏は、「赤井川村の魅力はカルデラが創り出す自然環境にある。観光の流通チャンネルを通じて地域産業の活性化を図り、潜在的なコンテンツを発見することが使命」と語っています。

赤井川村の観光プロジェクト



1. スノーリゾート形成計画



1つ目の事業は「赤井川村のスノーリゾートを地域一体となって応援しよう!」です。この事業では、「アプレスキー」のコンテンツを充実させ、グリーンシーズンの観光資源の整備にも取り組んでいます。特に、キロロリゾート内で開催予定の「キロロスノービレッジ」では、2か月半の間、雪国文化を体験できるイベントが予定されています。家族連れや幅広い年齢層が楽しめる内容になっており、地元の食文化を楽しみながら、冬の幻想的な雰囲気を味わうことができます。

2. 赤井川スノーファンタジー



2つ目の事業は「赤井川スノーファンタジー」ですが、これは野外イベントであり、スキー後の楽しみ方を広めるためのものです。特に、ドローンを使用したエンターテインメントショーを通じて、夏の雲海などの地元の魅力を発信する内容が計画されています。

地元と共に歩む



赤井川村DMOは、既存のコンテンツを改善し、新しいアイデアを通じて、地域の魅力を発信し続ける意欲を持っています。これにより、地域の中小企業や観光業が共に発展できることを期待しています。小さな村が抱く大きな夢が形を成し、新たな観光名所へと進化することを楽しみにしています。

訪れる人々は、赤井川村の美しい自然や温かい人々とのふれあいを通じて、忘れられない思い出を手に入れることができるでしょう。今後、赤井川村の活動に多くの期待が寄せられています。

会社情報

会社名
一般社団法人赤井川村国際リゾート推進協会
住所
北海道余市郡 赤井川村常盤128番地1 キロロリゾート内
電話番号
0135-34-7111

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