ココモーラ調査:公共料金のクレジットカード払いに関する実態とは?
近年、クレジットカードによる公共料金の支払いが普及してきています。しかし、その実態はどのようになっているのでしょうか? 株式会社ゼロアクセルが運営する情報サイト「ココモーラ」が実施したアンケート調査から、その実情が見えてきました。
調査概要
この調査は、インターネットリサーチツール「フリージー」を用いて、2024年10月に実施されました。18歳以上の男女481名から有効回答を得ています。
主要な調査結果
クレジットカードで支払っている公共料金
最も多くクレジットカードで支払われている公共料金は「インターネット料金」と「電気料金」で、それぞれ8割近くの回答者が利用していました。一方、「税金」のクレジットカード払いは2割程度にとどまりました。
月間の公共料金支払い額
月間の公共料金支払い額は、「1万円台~2万円台」が最も多く全体の約3割を占めています。次いで「3万円台~4万円台」が約3割となっています。
メインカードと公共料金支払い用カードの使い分け
約7割の回答者が、メインカードと公共料金支払い用カードを使い分けていないことがわかりました。クレジットカードのポイント還元などを考慮せず、普段使いのカードで公共料金を支払っている人が多いようです。
クレジットカードで公共料金を支払う理由
クレジットカードで公共料金を支払う主な理由は、「ポイントが多く貯まる」が76.72%と最も多く、ポイント還元を重視する人が多いことがわかります。次いで「支払いの手間がなくなる」が58.21%、「家計管理が楽になる」が23.28%と、利便性や家計管理の簡素化も大きな理由となっています。
公共料金のクレジットカード払いに際しての注意点
公共料金のクレジットカード払いに際して注意すべき点として、「クレジットカード支払いができない公共料金がある」が48.86%と最も多く挙げられています。他にも、「クレジットカード支払いに変更する際に移行手続きが必要」や「料金が割高になることがある」といった点が指摘されています。
まとめ
ココモーラが行ったアンケート調査では、インターネット料金や電気料金を中心にクレジットカード払いが浸透している一方、税金などでは利用率が低いことがわかりました。また、ポイント還元や利便性を重視する人が多い一方で、支払方法の変更手続きや料金の割高感など、注意すべき点も明らかになりました。
この調査結果が、公共料金の支払い方法を選択する際の参考になれば幸いです。クレジットカードの利用にあたっては、各カード会社の利用規約をよく確認し、自分に合った支払い方法を選択することが重要です。
ココモーラについて
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