各国の連携が生み出す新しい教育モデル
2026年1月27日、インドネシア・バリ島において、12校目の人材育成機関「Soken-School(LPK TLM – Profesional Akademik Jepang)」が開校しました。この新たな学校は、日本の企業3社が共同で出資し、企業が教育段階から深く関与する「育てる採用」という採用モデルを導入しています。これは、従来の「探す採用」の限界を超えた、先進的な試みとして注目されています。
根本的な人材不足への対策
近年、日本では物流や製造、建設、IT、サービス業などで深刻な人材不足が問題となっています。このような背景から、企業は高コストの採用努力を強いられており、応募者が集まらない状況が続いています。この課題を解決すべく、「Soken-School」は教育段階から企業が出資し、育成を通じて即戦力を養う新しい人材供給モデルを提供します。
教育機関との連携
「Soken School」は、Dwijendra大学やSTIKOM大学と連携し、質の高い教育カリキュラムを保証しています。また、バリ島における複数の銀行と協力し、学生ローン制度を設けることで、優秀な人材が経済的な理由で教育を受けられないという壁を取り除く取り組みも行っています。
持続可能な支援の仕組み
今回の開校式には現地の教育及び金融機関から多くの代表者が参加され、国を挙げた支援体制が確認されました。学校の立ち上げから、学生募集、日本語及び技能教育、さらには金融スキームの設計までを一貫してサポートする体制が整っています。そして、最短6か月での入学を実現し、持続可能な人材供給を目指しています。
今後の展望
「Soken-School」は、教育・金融・産業が一体となった仕組みを築いていきます。これにより、日本企業は熱意ある優秀な人材を安定的に受け入れられ、学生は安心して学業に専念できる環境が提供されます。今後もこのモデルを拡大し、日本とインドネシア両国の産業発展に寄与することを目指します。人材育成に革新をもたらす「Soken School」の活動に、今後も注目が集まりそうです。