FIXER、マイクロソフトジャパンの二冠受賞
株式会社FIXERが、日本マイクロソフト株式会社の「マイクロソフトジャパンパートナーオブザイヤー2024」において、政府部門の「Government アワード」と医療・ライフサイエンス部門の「Healthcare and Life Science アワード」をダブル受賞しました。この快挙は、FIXERが提供する生成AIプラットフォーム「GaiXer(ガイザー)」の成果が高く評価された結果です。
受賞の背景
FIXERは、デジタル庁における生成AIの技術検証を支援した実績や、自由民主党の「自民党AI」に採用されたこと、さらには多くの地方自治体への導入が認められ、Governmentアワードを受賞しました。また、医療分野での業績も評価され、千葉県がんセンターとの共同研究や、順天堂大学との診療報酬算定における取り組みが功績を認められました。これにより、Healthcare and Life Science アワードも受賞することができました。
日本マイクロソフトの執行役員である浅野智氏は、FIXERの卓越した成果に対する深い感謝の意を示し、成功を収めているプロジェクトの数々に言及しました。これにより、FIXERのAIトランスフォーメーションの推進が今後も期待されています。
GaiXer(ガイザー)の魅力
「GaiXer」は、生成AI技術を活用して、行政や企業向けのサービスを提供します。特に、Azure OpenAI Serviceを基盤としたこのプラットフォームは、多様な大規模言語モデル(LLM)を利用できる点が大きな特徴です。このシステムを導入することで、さまざまな業種に適した高品質な情報提供が可能となります。
加えて、GaiXerは業務効率化に寄与するため、カスタマーサポートや文書作成の業務においても活躍しています。利用者は、自社のデータに基づいて特別に設計されたテンプレートを用いることで、迅速かつ的確な生成ができるため、導入初日から実用的な効果を実感できるでしょう。
FIXERの将来への展望
FIXERは、日本マイクロソフトとの連携をさらに深め、AzureやAzure OpenAI Serviceを活用して新たな価値を創造することに力を入れています。社会課題の解決を目指し、さまざまなサービスを提供することで、今後もさらなる革新を図っていく考えです。
前回の受賞実績
FIXERは今回の受賞にとどまらず、過去にも多くの栄誉を獲得しています。2022年、2021年、2020年と毎年受賞を続け、特に「Modernizing Applications」や「Social Responsibility」などの分野での評価も高まり続けています。
会社概要
株式会社FIXERは、クラウド技術の先駆者として、2009年に設立されました。クラウドの普及とともに成長してきたFIXERは、今後も日本のDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速するミッションを掲げています。
- - 所在地: 東京都港区芝浦1-2-3 シーバンスS館 最上階
- - 代表者: 代表取締役社長 松岡 清一
- - Webサイト: www.fixer.co.jp
今後のFIXERの成長を期待し、さらなる進展に注目が集まります。