高山が子どもたちの声を尊重する新プロジェクト「言え~る」
岐阜県高山市は、子どもたちと若者の声を大切にする「こどもまんなか社会」の実現に向けて、新たに「こども若者オンライン意見箱『言え~る』」を10月1日にスタートしました。これは、小学1年生から30代までの市民が気軽に市政に意見を投稿できるシステムであり、事前登録不要の手軽さが魅力です。
「言え~る」の意義と仕組み
「言え~る」という名前は、「意見を言える」という意味と、「応援する」というエールの両方の意義を込めたものです。高山市はこのプロジェクトを通じて、地域の未来を子どもたちと若者が共に創り出していくことを目指しています。
対象ごとの愛称
- - 小中学生:こども★言え~る
- - 高校生以上:若者★言え~る
年齢層に応じた親しみやすい愛称が用意されており、参加者が自分の意見をなんの気負いもなく投稿できるよう配慮されています。
利便性と特徴
この意見箱には、以下の3つの特徴があります。
1.
アクセスしやすい設計
事前登録は一切不要で、何度でも投稿が可能です。スマートフォンやタブレット、PCから簡単にアクセスできるため、いつでもどこでも意見を投稿できます。また、匿名での投稿も許可されており、心理的なハードルが低く設定されています。
2.
わかりやすい設問
意見を言いたい相手を選べるため、発信者が自分の意見を整理しやすい工夫がされています。市長や学校関係、父母など、受け手を選ぶことで、双方にとって納得のいくコミュニケーションを促進します。また、投稿から回答までの流れも透明で、利用者にとって安心感があります。
3.
フィードバックの仕組み
投稿された意見には、市からの回答が保証されています。電子メールでの個別回答や、こども未来部窓口への掲出、さらには市の公式ホームページへの掲載により、回答が公にされる仕組みが整っています。
これにより、参加者は自身の声が実際にどのように市政に反映されるのかを確認できるため、より一層の参加意識を高めることが期待されています。
「言え~る」がもたらす未来
高山市の「こども若者オンライン意見箱『言え~る』」は、単なる意見収集のための入れ物に留まりません。この取組みは、子どもたちと若者の声を真剣に受け止め、共に未来を創造していこうという地元自治体の強い意志を示しています。
このプラットフォームを通じて、一人ひとりの「言いたいこと」が具体的な「実現」へと変わる時代が到来します。高山の将来に関わる一員として、誰もが気軽に意見を表明できる環境が整っているのです。さあ、より良い未来を共に築いていきましょう!
お問い合わせ
「言え~る」についての詳しい情報や、意見の投稿方法については、高山市役所こども政策課までお問い合わせください。
- - 住所: 〒506-8555 岐阜県高山市花岡町2丁目18番地
- - 電話: 0577-57-7001
- - FAX: 0577-35-4884
- - メールアドレス: [email protected]
高山市の公式ホームページには、こども★言え~ると若者★言え~るのQRコードも掲載されています。ぜひチェックしてみてください!