新しい問題解決法
2025-12-12 11:33:24

複雑な社会課題に挑む新書「システムのデザイン」が登場!

新しい問題解決の手法を提案する書籍の紹介



[株式会社クロスメディア・パブリッシング]が本日、書籍『戦略デザイナーが伝えたい、システムのデザイン』を発売しました。この書籍は現代社会の複雑な問題を解決するための新たな視点「システムのデザイン」に迫る作品であり、著者の山田和雅氏がスマートシティや社会インフラに関する実務経験を元に執筆しました。

複雑化する社会の課題とは


現代はAIの進化や気候変動、人口減少といった多様な危機に直面しています。これらの課題は互いに影響を与え合い、一つの手法では根本的な解決が難しくなっています。

この背景を踏まえ、山田氏は「システムのデザイン」という全体最適を目指すアプローチを提案します。これまでのデザイン思考は、特定のユーザーに焦点を当てる個別最適に偏っていましたが、新アプローチではより広範な調和を追求します。この変革により、表面的な妥協ではなく、課題を生む構造そのものを見直すことができるのです。

8つのステップで学ぶ実践プロセス


本書の特徴は、理論だけでなく実践にも重きを置いている点です。特に著者が提案する8つのステップからなる実践的プロセスは、読者が実際にシステムデザインを行えるように設計されています。

前半は「課題分析フェーズ」として複雑なシステムの現状を把握することから始まり、後半の「未来創造フェーズ」では、システムの理想の姿を描く方法が提供されます。具体的な思考法やメソッドが示されており、段階的にスキルを習得できる仕組みとなっています。

現場の事例から学ぶ


さらに本書では、実際にシステムのデザインを適用した5つのプロジェクト事例が紹介されています。たとえば、日建設計PYNTが手掛けた「メンタルヘルスとまち」プロジェクトや水素技術の導入支援、精神障害者の就労支援など、各分野での具体例を通して、システムデザインがどのように実施され、成果を上げているのかを学ぶことができます。このような事例は異なる業種や組織での取り組みを含み、その内容はどのようなバックグラウンドの方にも役立つものです。

誰におすすめか


この書籍は以下のような方々に特におすすめです:
  • - 経営者や管理職で組織改革に取り組む方
  • - 新規事業やイノベーションを推進するビジネスパーソン
  • - 社会問題解決に関わる実務者
  • - デザイン思考を学んで次のステップを目指す方
  • - 複雑な課題への新しいアプローチを求める方

著者紹介


山田和雅氏は、株式会社BIOTOPEのマネージングパートナー兼戦略デザイナーであり、社会インフラ分野での豊富な経験を有しています。早稲田大学政治学研究科を卒業し、三井物産に携わりながら、様々なデザインと戦略を組み合わせたプロジェクトをリードしてきました。彼の視点から、新たな道筋が示されることでしょう。

書籍情報


  • - 書名:戦略デザイナーが伝えたい、システムのデザイン
  • - 著者:山田和雅
  • - 定価:2,750円(税込)
  • - 発刊日:2025年12月12日
  • - 発行元:株式会社クロスメディア・パブリッシング

当書籍は、社会課題解決の最前線で役立つ手法と知識が詰まった一冊です。興味のある方は、ぜひ手に取ってご覧ください!


画像1

画像2

会社情報

会社名
クロスメディアグループ株式会社
住所
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-20-3東栄神宮外苑ビル
電話番号
03-5413-3140

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。