2024年度 働きがいのある学校アワードが発表
2024年度の「働きがいのある学校アワード」のグランプリ受賞校が発表され、これにより日本の教育現場のさらなる魅力向上に向けた取り組みが一層注目を集めています。教師の働きがいは教育効果にも大きく寄与することが多くの研究で示されており、今回はその観点から学校の新たな魅力を引き出す場としてこのアワードが設けられました。
このアワードは、偏差値や進学実績等といった従来の評価基準にとらわれない形で学校の価値を評価し、そのような新たな視点からの表彰を通じて、より良い教育環境の構築を目指しています。これにより教師たちの職場環境の改善と働きがいの向上を図ることが狙いであり、教育の未来を見据えた重要な取り組みとなっています。
審査の基盤:教師エンゲージメントサーベイ
アワードの審査は、慶應義塾大学の宮中大介特任助教が監修した「教師エンゲージメントサーベイ」に基づいて行われました。このサーベイは、客観的かつ定量的なスコアを用いて、学校における教師の働きがいを評価します。このような学術的根拠に基づいたアプローチは、教育現場の実態を正確に反映することが可能です。
さらに、この取り組みは東京都が実施する令和6年度多摩イノベーションエコシステム促進事業「リーディングプロジェクト」の一環ともなっており、実証的な研究が進められています。サーベイは25項目にわたる分析によって、学校における人材不足や過酷な労働環境の問題を可視化し、その結果を基に職場環境の改善策を導き出すことが期待されています。
教育現場への影響
今回のアワードでは、単に業務時間や業務量を減らすことにとどまらず、教師たちの心身の健康を向上させ、生産性や創造性を高めるための包括的な学校改革の実現を目指しています。教師の働きがいが向上すれば、その効果が直接的に生徒たちの学びにも良い影響を及ぼすという点からも、非常に重要な取り組みであると言えます。
株式会社カモマンの役割
このアワードは、教育事業を展開する株式会社カモマンが主催しています。カモマンは2019年の創業以来、すべての子どもに開かれた「学校」を作り上げ、教育に関わるすべての人々をエンパワメントしてきました。同社は、帝京平成大学の渡部卓教授や慶應義塾大学の宮中大介特任助教といった学術界の第一人者をアドバイザーに迎え、教育の現場をより良くするための具体的な活動を展開しています。
そして、2024年12月10日には公式Instagramアカウントも開設され、学校における働きがいの向上に向けた情報発信の場も増えます。ぜひフォローして最新情報をキャッチしてみてください。
今後もこの活動を通じて、教師の働きがいを改善し、より良い教育環境を構築していくことが期待されています。