持続可能な食の未来を見据えた取り組み
2025年10月23日から25日まで、東京のCOREDO室町テラスで開催された「SKS JAPAN 2025 -Global Foodtech Summit-」において、Sustainable Food Asia(以下SFA)がフードテックスタートアップ企業12社と連携し、持続可能な食に関する新たなアイデアと商品を紹介しました。このカンファレンスは国内最大級のフードテックのイベントであり、SFAの出展により、業界の専門家や一般消費者に向けて未来の食材の可能性を広く発信しました。
SFAの役割と取り組み
SFAは、東京都港区に本社を構え、日本や東南アジアの企業との協業を通じて持続可能な食材の研究と開発を行っています。特に、UR都市機構と共同で発足した「Foodα」プロジェクトに参画し、食の未来を支える企業や団体との連携を強化しています。
また、SFAが運営する「Sustainable Food Museum」は、持続可能なフードの展示と交流の場として、多くの企業や消費者が参加できるイベントを毎月開催しています。この様々な活動を通じて、持続可能な食に対する理解を深め、新しいビジネス機会を創出することを目指しています。
展示内容とサイドイベント
「SKS JAPAN 2025」では、出展企業がそれぞれのサステナブルな食品を通じて、持続可能性の重要性とその実現に向けた取り組みを来場者に伝えました。特に、10月24日には、SFAが主催するサイドイベント「超防災食モーニング(激辛カレー編)」が開催され、参加者は株式会社NINZIAとの共同開発による「完全植物性激辛BOSAIカレー」を味わうことができました。このイベントでは、食の防災についてのディスカッションも行われ、参加者からは高い評価を得ました。
夜には、Umai WorksのCEOであるAdam Yee氏を招いた特別版の「Sustainable Food Night」が開催され、アメリカのフードテック業界の最前線についてのトークセッションが行われました。このように、SFAは「SKS JAPAN」の場において多様な食体験を提供し、参加者の理解をさらに深めるための貴重な機会を創出しました。
まとめ
Sustainable Food Asiaは、持続可能な食をテーマにした多くの取り組みを通じて、社会全体の食文化を進化させていくことを目指しています。私たちの食卓が未来に向けて持続可能なものであるためには、今こそ新しいアイデアと実践が必要です。この「SKS JAPAN 2025」での活動は、その一歩を示すものであり、SFAの今後の展開に期待が寄せられます。
イベント概要
- - 開催日時: 2025年10月23日(木) – 25日(土)
- - 会場: COREDO室町テラス
- - イベント内容: フードテックスタートアップ製品の紹介、セッション、交流イベント
持続可能な食の未来に興味がある方は、ぜひ今後のSFAのイベントや展示に訪れてみてはいかがでしょうか。