大丸梅田店にて新感覚XRエンターテイメントが開催
2024年11月9日から11月18日の期間、大阪の大丸梅田店は新たなエンターテインメント体験を提供します。このイベントは、映画『カメラを止めるな!』で知られる上田慎一郎監督が名を連ねた「3人のサイコメトラー -誘拐事件を解決せよ-」です。イベントは大丸梅田店の5階イベントスペースで行われ、観客が映画の主人公として物語に没入できるこの新しいエンターテインメントを体験できます。
イベントの概要
本イベントは、映画鑑賞、謎解き、XR(拡張現実)体験を融合させた革新的な内容になっています。都内で発生した女児誘拐事件をテーマに、観客自身がサイコメトラーとなり、過去の記憶を読み取ることで事件を解決に導くストーリーが展開されます。一人あたりの体験料は2,000円で、ノベルティも付いてくるお得な内容です。
ストーリー
物語の舞台は、都内で起こった誘拐事件。犯人からの要求は、1000万円という巨額で、期日を過ぎると女児の命が危険にさらされるという緊急性の高い状況です。警視庁の大森管理官は、手がかりを探るために、特殊能力を持つ3人のサイコメトラーを招集します。それぞれのサイコメトラーが1度限りの能力を使い、記憶の断片を繋ぎ合わせ、この危機的状況を打破していく様子を体験者は直接体感します。
上田慎一郎監督のXR挑戦
上田監督は、映画制作に留まらず、最近ではXR技術を駆使した新しい表現方法にも挑んでいます。彼は新たな物語の世界にXRを取り入れることで、より多くの人々に影響を与え、新しい体験価値を提供することに努めています。ここでの体験では、参加者は物語の主人公となり、実際にXRデバイスを使用して没入型のストーリー体験を味わうことができます。
参加に関する注意事項
体験は13歳以上を対象としており、保護者同伴での参加も可能です。また、体験時には他の参加者と同じテーブルでコンテンツを共有する形式となるため、理解をもってご参加ください。さらに、このイベントでは謎解きの核心に触れる情報についてSNSでの共有を控えるようにお願いしています。
上田慎一郎監督の経歴
1984年に滋賀県で生まれた上田慎一郎監督は、若い頃から自主映画をもとに独学で映画を学び続け、2018年に発表した『カメラを止めるな!』が大ヒット。コロナ禍には完全リモートで制作を行うなど時代のニーズにも応えています。
まとめ
今回のイベントは、これまでになかった全く新しい形のエンターテインメントを体験できる貴重な機会です。上田監督の独特な視点と最新のテクノロジーが組み合わさったこのイベントを、ぜひお楽しみください。詳細は公式サイトも訪れてチェックしてみてください。