ヤマハサウンドシステムのDirectCloud導入事例
株式会社ダイレクトクラウドの提供する「DirectCloud」が、音響エンジニアリング企業であるヤマハサウンドシステムに採用されました。この導入事例は、同社が直面していた課題の解決とさらなる業務効率化の実現に向けた重要なステップを示しています。
導入の背景
ヤマハサウンドシステムは、劇場やスタジアム向けの音響システムを一貫して提供する企業です。2023年10月に運用していたWindows Server 2012 R2のサポートが終了することが決まり、加えて東京から横浜への本社移転計画も進行中であったため、サーバーの維持が困難となっていました。これに伴い、同社は約10TBの音響システム関連のデータを安全に保管しつつ、クラウド環境に移行する必要がありました。
同社は、コストパフォーマンスと利便性を考慮し、他社のクラウドストレージと比較しつつDirectCloudの導入を決定しました。
選定の決め手
ヤマハサウンドシステムがDirectCloudを選んだ理由は、セキュリティ面、操作感、料金体系など多岐にわたります。
セキュリティ基準の充足
グループ全体のセキュリティ基準を満たし、二要素認証やIPアドレス制限に対応している点が評価されました。また、国産のサービスであるため、トラブル発生時の迅速なサポートが期待できることも重要な要素でした。
従来通りの使用感
DirectCloudドライブは、エクスプローラーの操作感を維持でき、現場のスタッフに対して「今までと同じように使える」と安心感を与えました。
コストパフォーマンス
ユーザー数に依存しない料金体系は、社員数の多いヤマハサウンドシステムにとって非常に魅力的でした。結果、導入が実現しました。
導入の効果
DirectCloudの導入によって、同社は多くの利点を享受しています。
実機の維持管理からの解放
サーバーの管理負担が軽減され、設備投資や維持管理コストの削減にもつながりました。この点は、業務の安定性を高める結果をもたらしました。
移行の円滑な実施
データ移行は外部業者の支援を受けて、夏季休暇を利用して行われました。休暇明けからは233人のユーザーが新システムを利用開始し、全社的に移行が完了しています。
管理機能の強化
アクセス権の設定が即時に反映され、細かな権限設定も容易になりました。アクセスログも管理者画面から確認でき、ファイルの利用状況を的確に追跡することが可能です。
今後の展望
ヤマハサウンドシステムは、DirectCloudを活用して分散しているファイル保管場所を集約していく方針です。さらに、テレワークの普及に伴い、複合機との連携機能も検討中です。このように、クラウドの活用が進む現代において、同社のビジネスモデルは今後も進化し続けることでしょう。
会社概要
- - 会社名:株式会社ダイレクトクラウド
- - 所在地:東京都港区東新橋2-12-1 PMO東新橋 7階
- - 代表者:安 貞善
- - 資本金:4,000万円
- - 設立年:2004年 5月
- - URL:ダイレクトクラウド公式サイト
DirectCloudは、企業のデータ管理をサポートし、セキュアな環境でのファイル共有や情報の有効活用を実現しています。