昭和100年を祝う特別晩餐会が嬬恋プリンスホテルで開催

昭和100年を祝う特別晩餐会

群馬県嬬恋村にある嬬恋プリンスホテルは、2025年の「昭和100年」を記念して、一夜限りの特別晩餐会を開催します。標高1,100メートルの自然に囲まれたこのホテルで、昭和の懐かしい味と未来への願いを込めた特別メニューが提供されます。

昭和を振り返る料理

11月の営業最終月となるこの晩餐会は、「昭和100年記念メニュー～記憶に残る一皿～」として、昭和の時代を彷彿とさせる内容が盛り込まれています。当日は、コーポレートエグゼクティブシェフの下井和彦が指揮し、彼が代々受け継いできた「おもてなしの味」が披露されます。また、日本ソムリエ協会の新会長、上野文一が素晴らしいワインをセレクトし、料理とのペアリングも楽しめる一夜となることが期待されています。

メニューは、スモークサーモンから始まり、プリンスホテル伝統のビーフコンソメスープ、そして平目のプレゼヴィエノワーズ風、国産牛フィレ肉のポワレロッシーニ仕立てなど、風味豊かな料理が揃います。最後にはアップルパイとバニラアイスクリームがデザートとして登場し、食後にはホテル特製のパンとコーヒー、小菓子が提供されます。

愛の歴史を感じる

嬬恋村が「愛妻家の聖地」として知られる由来は、古代の武士、日本武尊が彼の妻、弟橘媛を想い深い悲しみの詩を詠んだ伝説にあります。二人の絆は、嬬恋村の土地柄とも結びついており、今回の晩餐会もその想いを再確認するイベントとなっています。大切な人と共に、昭和の思い出に浸りながら未来へと続く愛を語り合う場となることでしょう。