地元起業家と学生の連携で生まれる地域の未来
本厚木市で開催される「地域みらいづくりマルシェ」は、地元の企業と学生が半年にわたり共同で地域の魅力を発掘し、発信するプロジェクトの集大成です。2024年9月22日(日)と23日(月)に本厚木ミロードイースト1階で行われ、一般の方々も参加できるこのイベントは、学生によるプロモーション活動が取り組まれた成果を展示する場として大いに期待されています。
あつぎデジタルクロスとは
「あつぎデジタルクロス」は、経営者と学生がマッチングすることで、地域の若者のキャリア形成を支援するイノベーションイベントです。このプログラムでは、学生が地元企業のプロダクトを魅力的に紹介し、ビジネスの視点や実践を学ぶ機会が提供されます。具体的には、学生たちは経営者やビジネスリーダーとの交流を通じて、彼らの夢や目標達成に必要な知識や経験を得ることを目指しています。
この取り組みにより、異なる世代やバックグラウンドを持つ人々がアイデアを交換し、コラボレーションや新たなビジネスアイデアの創出が生まれ、地域の活性化が進むことが期待されています。
地域みらいづくりマルシェの詳細
「地域みらいづくりマルシェ」では、6つの団体が実証実験やプロダクトの販売に取り組みます。具体的な日程や開催場所は以下の通りです:
- - 日時:2024年9月22日(日)・23日(月) 10:00-17:00
- - 場所:本厚木ミロードイースト1階(タリーズ横)
- - 住所:神奈川県厚木市泉町1-1
- - 最寄駅:小田急小田原線「本厚木駅」
出展者の紹介
出展者には、地元の特産品や新たなビジネスモデルを提案する起業家たちが揃っています。例えば、厚木市内で焙煎所を運営する「合同会社厚木珈琲」の酒井さんは、地元の魅力を引き出す珈琲を通じて地域活性化を図っています。また、厚木グラススタジオの梶さんは、地域のまちづくりにも深く関与しており、再開発プロジェクトに積極的に参加しています。
さらに、ゴルフアクセサリの会社「GOLF WOOD」を設立した堀口さんや、藍染業を営む小沼さん、道の駅清川の駅長である折田さんなど、多様なバックグラウンドを持つ起業家が集まり、それぞれの視点から地域の可能性を引き出しています。特に、漢方の専門家である田村さんは、西洋医学を経て根本治療を目指した活動を行っており、今後の展開が楽しみです。
AGORA Hon-atsugiについて
本厚木エリアには、株式会社AGORA運営の「コワーキング&インキュベーションオフィスAGORA Hon-atsugi」があり、ここは地域の起業家を支援する拠点となっています。この場所では、ビジネスに関するイベントが定期的に開催され、専門家によるアドバイスも受けられるため、多くの起業家が集まる場所として注目されています。
ぜひ今回の「地域みらいづくりマルシェ」に参加し、地元の魅力と若者たちの挑戦を応援してください。