人材紹介事業で世界11カ国に拠点を展開する株式会社ジェイ エイ シー リクルートメント(JAC)は、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に初選定されました。この指標は、世界最大の機関投資家である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)も採用するESG投資向けのインデックスの一つです。
「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」は、グローバルインデックスプロバイダーであるFTSE Russellが構築したもので、各セクターにおいてESG対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映しています。特に温室効果ガス排出量の多い企業については、TPI経営品質スコアを用いて改善の取り組みを評価し、優れた企業のみを組み入れています。
JACは、「人と企業をつなぎ、その成長に貢献し続けることで、サステナブルな社会の実現に貢献する」というサステナビリティの基本理念を掲げています。今回の選定は、JACのESGへの取り組みが国際的に認められたことを意味し、今後も社会課題解決に貢献していく姿勢を示しています。
JACは1975年に英国で設立され、日本では1988年に設立されました。スペシャリストや管理職の人材紹介に特化したコンサルタント型の人材紹介会社として、国内最大クラスの東証プライム市場上場企業です。国際ビジネス経験をもつ人材紹介が強みで、日本国内では外資系企業や日系企業の海外事業など、グローバル領域の採用を多数支援しています。
日本の他、英国、ドイツ、アメリカ、アジアなど世界11カ国、34拠点で事業を展開し、人材紹介事業に加え、雇用代行サービスやコンサルティング事業も行っています。グループ会社には、外資系企業に特化したJAC International、コンサルティング業界に特化したエグゼクティブサーチ会社のVantagePoint、グローバル・バイリンガル人材に特化した求人サイトを運営するキャリアクロスなどがあります。
JACは、今後もESGへの取り組みを強化し、持続可能な社会の実現に貢献していくことを目指しています。