民泊市場を支える新しい拠点「民泊総合研究所」設立の意義
2008年、米国のAirbnbが登場して以来、民泊は世界中で急速に拡大してきました。現在、190ヶ国以上の34,000都市で利用され、多くの人々が民泊の便利さを実感しています。日本でも訪日外国人客が増加し、ホテルの稼働率は高止まりだけでなく、宿泊施設の需要が供給を上回ることも少なくありません。このことから、日本国内でも民泊関連の法整備が徐々に進みつつあり、今後この市場は東京五輪を控えて2,000億円に成長する見込みが立っています。
そんな中、VSbiasは 「民泊総合研究所」を設立しました。この新たな組織は、民泊市場の健全な発展を促進するため、専門家によるコラムや法規制についての情報発信、セミナーの開催などを通じて幅広い活動を展開します。
「民泊総合研究所」の具体的な活動内容
民泊総合研究所では、以下のような活動を通じて民泊事業者や関連業界を支援していく予定です。
1.
メディアによる情報発信: 民泊に関連する最新情報を提供し、市場の理解を深めるための情報発信を行います。
2.
定期レポート: 民泊市場でのデータ分析を行い、物件タイプやエリア毎の宿泊単価、宿泊者の属性、稼働率などをリアルタイムで観測します。これにより、市場動向を深く理解するための基礎データを提供します。
3.
コラムの発信: 法律や会計、不動産といった分野の専門家や、実際に民泊を運営されているオーナーの事例を紹介します。さらに、行政の取り組みについても取り上げ、民泊を取り巻く環境を広く伝えます。
4.
調査・分析: 民泊に関する多様な調査や分析を行い、業界全体のトレンドを把握し、訪問者やオーナーが直面する課題に対する具体的な解決策を模索します。
5.
セミナーの開催: 実際の民泊運営に役立つセミナーを定期的に開催し、情報共有の場を提供します。例えば、民泊市場の現状を分析し、合法的な民泊運営による収益化策を学べる場を設けています。
セミナー詳細
センターの設立記念として、以下のようなセミナーが企画されています。:
- - テーマ: 民泊って儲かるの? データから読み解く民泊市場のリアルと、合法民泊による空室活用術
- - 日時: 2017年2月18日(金)18:00〜20:20(17:30受付開始)
- - 場所: 東京都新宿区西新宿6-8-1 住友不動産新宿オークタワー 30F (株式会社メタップスオフィス内)
このセミナーでは、不動産エコノミストやAirbnbのホスト、専門の弁護士などが集まり、民泊市場の現状についての Vortrag や事例紹介が行われます。セミナーに参加することで、最新の業界トレンドを学び、民泊運営を成功に導くための具体的な知識を身に付けることができます。
今後の展望
VSbiasは、「テクノロジーによる空間価値の最大化」をミッションに掲げ、民泊事業を支援する様々なサービスを展開していく予定です。テクノロジーの力を借りながら、民泊を利用するお客様と運営者の双方をサポートし、持続可能な民泊市場を作り上げていくことが求められます。
このように、民泊総合研究所は民泊市場の活性化に向けての新たな拠点として位置付けられます。今後の活動に期待が寄せられています。
【お問い合わせ】
株式会社VSbias
Mail:
[email protected]
URL:
http://vsbias.com
代表者: 留田 紫雲
所在地: 東京都新宿区西新宿6-8-1 住友不動産新宿オークタワー 30F