植物由来の新しい卵「Ever Egg」が進化
東京の食品ブランド「2foods」と、愛知県名古屋市のカゴメが共同開発した植物由来の卵「Ever Egg」。このたび、同商品がリニューアルしました。パッケージデザインを一新し、魅力を伝えるために様々な工夫が施されています。今年の4月には、常温タイプが発売されたばかりですが、今回の改良によって賞味期間が360日から695日へと大幅に延長されたのです。これにより、食品ロスの削減にも寄与することが期待されています。
「Ever Egg」の特長
「Ever Egg」は、ふわとろ食感と卵本来の風味を追求したプラントベースの卵です。一般的なたまごに比べ、カロリーは約59%、脂質は約63%低いという特徴もあり、ダイエットを意識する方々にも嬉しい選択肢と言えるでしょう。これまでの製品と異なり、賞味期間が大幅に延長されたのは、より多くの人々が手に取りやすく、長く楽しむことができるようにするための配慮です。
食品ロス問題への取り組み
近年、食品ロスは深刻な社会問題になっています。特に賞味期間が短い食品は廃棄されやすい傾向があります。これに対抗する形で、Ever Eggは賞味期間を695日に設定。消費者にとっても、無駄を減らすことができ、安心して購入できる商品であることが求められています。これによって、廃棄される食材を減らし、持続可能な生活に寄与することを目指しています。
様々なアレンジが可能
この新しい「Ever Egg」は、その使用方法が多岐にわたります。例えば、温めたり炒めたりすることで、ふわとろ食感を楽しめます。また、電子レンジで手軽に調理できるため、忙しい日常の中でも簡単に美味しい食事を楽しむことができるのが魅力です。
さらに、今後は国内最大級の料理SNS「Snapdish」で、Ever Eggを使ったアレンジレシピを募集するキャンペーンも実施予定です。このキャンペーンでは、自由な発想で様々なレシピが募集されますので、今までにはなかった新たな食の楽しみ方を見つける良い機会かもしれません。
スナップディッシュキャンペーンの詳細
参加者は、「Snapdish」のアプリを通じて、自作の「Ever Egg」料理を投稿することができます。当選者に対しては、5袋のEver Egg常温タイプがプレゼントされ、実際にその商品を用いてレシピ作りに挑戦することができます。このような取り組みによって、Ever Eggの魅力をより多くの人々に知ってもらうことが望まれています。
今後の展望
「2foods」と「カゴメ」による共同開発は、始まったばかりです。今後も、食に対する新しい提案や商品改良を行っていく予定です。特にプラントベース食品市場は、世界中での成長が期待されていますので、「Ever Egg」のさらなる展開にも注目です。
今後の動向に目が離せません。
新たに進化した「Ever Egg」を使った料理、さらに施策への参加を通じて、あなたも食品ロス削減の一端を担ってみてはいかがでしょうか。