情報通信審議会が無線LAN新技術について討議する会議を開催

情報通信審議会が開催する無線LAN技術に関する会議



令和6年9月30日、総務省の情報通信審議会は、陸上無線通信委員会による5.2GHz帯と6GHz帯の無線LANについての作業班の第13回会議をオンラインで開催します。この会議では、現在の技術のアップデートや新しい運用体制の検討について、さまざまな議題が取り上げられます。

会議の主な議題



今回の会議では以下の議題が予定されています。

1. 前回の議事概要の確認
第12回会議での議論結果を振り返り、今後の方針を確認します。

2. 6GHz帯無線LANの周波数拡張について
最新技術の導入を見据え、屋外高出力利用に関する検討を行います。これにより、無線通信がより効果的に活用できることが期待されています。

3. AFCシステムの運用体制の検討
6GHz帯におけるAFC(認可周波数調整)システムの具体的な運用方法についても議論する予定です。このシステムは、電波の干渉を防止するための重要な要素となります。

4. 5GHz帯無線LANの上空利用
上空での無線LAN利用についての調査と、その運用調整に関する検討も行います。

5. その他の事項
上記以外にも、新たな技術や施策についての意見交換が行われる予定です。

傍聴についての情報



この会議はWEB会議形式で行われるため、傍聴を希望する方は事前に登録が必要です。登録は令和6年9月27日までに行う必要があり、参加が多数となった場合は人数制限がかかることもあります。また、参加するときはマイクをミュートにし、録音や録画は禁じられています。議事進行に関しては、担当者の指示に従う必要があります。

連絡先



傍聴希望者には、開催日当日の午前中までに会議のURLや資料が送付されます。詳細なお問い合わせは、総務省の電波部までどうぞ。電話番号は03-5253-5886、Eメールはfix-micro_atmark_soumu.go.jpです。

このように、無線LAN技術の進化は私たちの日常生活に多大な影響を与えており、この会議での議論が未来の通信環境をより良いものにすることが期待されています。

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