THK株式会社、ボールねじサポートユニット「FKT形」を発表
THK株式会社(東京都港区、社長:寺町 崇史)は、ボールねじと共に使用される固定側サポートユニット「FKT形」の受注を開始しました。この新製品は、ボールねじに関連する軸受部品として設計されています。サポートユニットは、ボールねじ作動時の安定性や耐久性に寄与する重要な役割を果たします。
1. FKT形の特長
「FKT形」は従来のサポートユニットと比べて、強化された機能性を持っています。特に注目すべきは、
アンギュラベアリングの配置です。従来型は2列構成でしたが、FKT形は3列構成になっており、これにより高負荷条件においても安定した耐久性を発揮します。特に、ボールねじを縦に使用する際など、負荷容量が不足しがちだったケースでも、十分な性能を提供します。
この設計を採用することで、機械装置の高精度化や長寿命化に大きく寄与し、設計の自由度を高める=ユーザーにとっての製品選定が容易になるというメリットもあります。
2. アキシアル剛性の向上
3列正面組合せによって荷重が分散され、一方向に対するアキシアル剛性が高められています。これにより、大きな負荷に対しても安定した動作が可能となります。機械装置と組み合わせた場合、より優れた性能を発揮し、特に精密機器の分野で威力を発揮することでしょう。
3. 最適な軸受の採用
THKはボールねじとの剛性バランスを重視しており、高剛性かつ低トルク仕様のアンギュラベアリングを採用しています。これにより、最も効率的かつ効果的な使用が可能に。機械のトルクを最小限に抑えつつ、高い性能を実現しています。
4. コンパクトで取付け容易
FKT形は、取付け時のスペースも考慮して設計されています。コンパクトな構造により場所を取らず、また、軸受が予圧調整済みで組込まれているため、迅速かつ正確な組立が可能です。これにより、組立工数の低減と精度の向上を実現します。
5. THKの理念と展望
THK株式会社は1971年の設立以来、「創造開発型企業」として新たな技術の創出にコミットしてきました。LDG(直線運動ガイド)を世界に先駆けて製品化したことはその背景にあり、以来、さまざまな業界で品質や性能の向上に寄与する製品を多数開発してきました。
近年では、鉄道車両や医療用機器、高層ビル、アミューズメント機器など、幅広い分野に我々の技術を提供し続けています。
THKは今後も直線運動案内のトップメーカーとして、培った技術とノウハウを基に、ユーザーのニーズに応じた製品を提供していきます。
詳しい情報は
THKの公式サイトをご覧ください。