株式会社レスキューナウは、気象特別警報発表時の被害状況の集約を自動化する新機能を「ステータスChecker」に追加し、最新のBeta版をリリースしました。この機能は、災害発生時に自社や重要取引先の被害状況について、クラウドシステム上で情報を集約し、復旧作業に必要な課題と進捗の管理を効率的に行えるよう設計されています。
これまで「ステータスChecker」は、地震発生時の被害状況確認に主に対応しており、アンケートを自動または手動で開始できる機能を提供していました。しかし、気象特別警報に関する自動起動の設定は実装されていませんでした。
新たに追加された機能により、気象特別警報が発表されると、それに連動して自動でアンケートが開始されます。これにより、警報が発表されたエリアが移動や拡大した際にも、手動での開始作業が不要となります。アンケート結果は複数の被害状況を1度に確認することが可能です。
さらに、今回のBeta版では自動起動設定の数を拡張することができます。たとえば、驚異的な震度を測る際には、工場向けの自動起動設定とオフィス向けの設定を別々に構築でき、さまざまな設備用途に合わせた管理が可能になります。地震の際に特定の震度以上でアンケートを自動で起動する設定も導入されており、非常に具体的かつ柔軟な対応が可能です。
新機能の提供開始は2024年12月19日(木)の予定で、利用者は「ステータスChecker」の起動設定管理画面で自動起動の設定を行うことができます。これにより、危機管理の体系がさらに強化され、迅速な対応が期待されています。
株式会社レスキューナウは、このように多様化する危機管理のニーズに応えるために、今後も最適な各種のサービスを提供し続ける予定です。企業が直面するリスクの早期発見と適切な対処が求められる現代において、同社のテクノロジーとサービス提供はますます重要な役割を果たすことが見込まれます。
企業の概要に関しては、レスキューナウは東京都品川区を拠点としており、2000年に設立されて以来、危機管理情報の配信及び関連ソリューションを提供してきました。公式ウェブサイトのリンクにて、より詳細な情報が確認できるため、興味のある方はぜひ訪問してみてください。
【会社概要】
- - 会社名:株式会社レスキューナウ
- - 所在地:東京都品川区西五反田7-20-9 KDX西五反田ビル1階
- - 代表者:朝倉一昌
- - 設立:2000年4月1日
- - 事業内容:危機管理情報の配信及び危機管理ソリューションの提供
- - URL:https://www.rescuenow.co.jp/about
【お問合せ】
- - 経営管理部 広報担当:03-5759-6775
- - 営業部:03-5759-6064