ダイハツの新モビリティ
2025-08-25 13:49:51

ダイハツが発表した新しい歩行支援モビリティ「e-SNEAKER」

ダイハツの新たなモビリティ「e-SNEAKER」



ダイハツ工業株式会社は、全ての人々が自由に移動できる社会を目指して、新しい歩行領域モビリティ「e-SNEAKER」を8月25日より全国で発売開始しました。この製品は、特にアクティブなシニア層に向けて設計されており、日常の買い物やお出かけなどのために「ちょっと先」へ簡単に移動できるように開発されています。

1. 「e-SNEAKER」の主な特徴


「e-SNEAKER」は「胸張れる 軽快 安心モビリティ」というコンセプトのもと、以下の特長を持っています。
  • - スタイリッシュなデザイン: 視界を広げて安心感をもたらす高めの目線で設計された洗練されたデザインは、全長1130mm、全幅645mm、全高985mmのコンパクトなサイズで、周囲に圧迫感を与えません。さらに、シートの高さは自由に調整でき、使う人の体をしっかり支えるアームサポート一体型シートが装備されています。

  • - 安全性に配慮した大径タイヤ: 大径タイヤと四輪の安定性により、安心して走行できます。エアータイヤを採用した四輪に加え、サスペンション構造で快適な乗り心地を実現。また、最大7.5cmの段差や10cmの溝を乗り越える能力も備えています。

  • - 簡単な操作性: 操作はシンプルで、3ステップで簡単にお出かけが可能です。これにより、運転が難しいと感じる方でも安心して利用できます。さらに、脱着式の軽量バッテリーは持ち運びも簡単で、家庭用コンセントで約2.5時間で充電可能です。

2. 未来社会への貢献


ダイハツは2025年に開催される大阪・関西万博において、「e-SNEAKER」を150台提供します。この博覧会では、歩車混合交通システムに関する実証実験も行われる予定です。たくさんの人々が実際に利用することで、貴重なフィードバックを得てさらなる改良につなげていく考えです。

3. 徹底した顧客視点


ダイハツの「e-SNEAKER」は、まさに「お客様に寄り添い、暮らしを豊かにする」という理念を体現しています。交通機関が不足している地域や、運転免許を返納した高齢者が増加する中、この新モビリティは近距離の移動をサポートし、より多くの人々に快適な体験を提供します。

4. 製品の販売について


年間500台の販売を目指し、池田の本社工場では障がいを持つ方々が作業できる優しい生産工程を採用しています。製品の詳細やご質問については、ダイハツの販売会社またはお客様コールセンターにお問い合わせください。

「e-SNEAKER」は今後のモビリティ社会を変革する一歩として期待されており、楽しく安全な移動の実現に寄与するでしょう。将来に向けたディーラーオプションやカラーバリエーションの選択など、ユーザーの好みに応じた多彩な展開も楽しみです。


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会社情報

会社名
ダイハツ工業株式会社
住所
大阪府池田市ダイハツ町1番1号
電話番号

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