成蹊学園×キン・シオタニ
2024-04-16 11:12:24
吉祥寺100年!成蹊学園×キン・シオタニ氏、街を彩るコラボレーション始動
吉祥寺100周年!成蹊学園とキン・シオタニ氏による街を彩る壮大なコラボレーション
2024年3月、東京都武蔵野市にある成蹊学園が吉祥寺への移転から100周年を迎えます。この節目の年に、吉祥寺を拠点に活躍する人気イラストレーターのキン・シオタニ氏とのコラボレーション企画がスタートしました。
キン・シオタニ氏は、その独特のタッチとユーモラスな表現で、多くのファンを魅了するイラストレーター・文筆家です。長年吉祥寺に在住し、街の風景や人々を作品に投影することで「キンシオさんのイラストを見ると吉祥寺を思い出す」と言われるほど、地域に深く根付いた存在となっています。
今回のコラボレーションでは、キン・シオタニ氏の描く、吉祥寺と成蹊学園の街並みを融合したアートが、様々な形で展開されます。ラッピングバス、駅周辺の大型ビジョン広告、通学路のフラッグ、そしてキャンパス内のウォールアートなど、吉祥寺駅から成蹊学園キャンパスまでの道のりが、キン氏の世界観で彩られることになります。
コラボレーション内容
1. 吉祥寺駅前大型ビジョンCM
吉祥寺駅北口の大型ビジョンでは、30秒の動画広告が放映されます。キン・シオタニ氏が「SEIKEI 100 YEARS IN 吉祥寺」の文字からイラストを描き上げる様子を収めたドローイングパフォーマンス映像と、NHK Eテレ「ピタゴラスイッチ」でおなじみの栗コーダーカルテットによる書き下ろし楽曲が融合した、魅力的な映像となっています。
2. JR吉祥寺駅南北自由通路サイネージ
JR吉祥寺駅南北自由通路の6柱12面の大型ディスプレイには、吉祥寺の街と成蹊学園のシンボルである桃の木を背景に、学生や地域の人々が集うアニメーション広告が放映されます。成蹊学園の吉祥寺移転100周年を華やかに知らせ、多くの人々の目に触れる機会を提供します。
3. ラッピングバス
関東バスと西武バスには、それぞれ異なるデザインのラッピングバスが運行されます。吉祥寺の街並み、成蹊学園の象徴的な建物、そして個性豊かな人々や動物たちが、キン・シオタニ氏のタッチで描かれ、街を走るキャンバスとなります。バスの運行ルートは吉祥寺周辺を網羅し、多くの人がこの特別なデザインを目にすることができます。
4. 通学路フラッグ
吉祥寺駅から成蹊学園キャンパスまでの通学路である平和通り、公園通り、五日市街道の3つの通りに、異なるデザインのフラッグが掲出されます。それぞれの通りに合わせたデザインで、吉祥寺の街並み、キャンパス、そして人々の生活が表現されています。
5. キャンパス内ウォールグラフィック
キャンパス内の5つの建物の壁面やガラス面に、キン・シオタニ氏による大規模なウォールアートが施されます。建物3階分のガラス面や約7000㎡もの壁面に描かれるダイナミックなアートは、キャンパスを鮮やかに彩り、「映える」スポットとして学生や来訪者を魅了することでしょう。
キン・シオタニ氏の言葉
キン・シオタニ氏は、吉祥寺の街について「大きいものも小さいものも、新しいものも古いものもが、いいバランスで共存している雑木林のよう。だからこそ、さまざまな人やカルチャーがあって魅力的」と語っています。この言葉は、多様性を尊重する成蹊学園の教育理念とも深く共鳴するものであり、今回のコラボレーションのテーマにも繋がっています。
まとめ
成蹊学園とキン・シオタニ氏のコラボレーションは、単なる広告展開にとどまりません。吉祥寺の街と成蹊学園の歴史、そして人々の暮らしを繋ぐ、街全体を巻き込むアートプロジェクトと言えるでしょう。約1~2年にわたるこの企画を通して、吉祥寺の街と成蹊学園の更なる発展に期待が高まります。
会社情報
- 会社名
-
学校法人成蹊学園
- 住所
- 東京都武蔵野市吉祥寺北町3-3-1
- 電話番号
-
0422-37-3517