新たなエンターテイメントでトランスジェンダーの未来を照らす
東京都千代田区に位置する「スタジオさつきぽん」は、トランスジェンダーを始めとするマイノリティが新たに活躍できる舞台を提供することを目指しています。創業から3年、社会的な視点から独自のクリエイティビティを生み出すこのスタジオでは、音楽や演劇、イラストレーションといった多様な表現手段によって、少数派の表現を強化しています。
「スタジオさつきぽん文化祭!」スケジュール
2024年3月には「スタジオさつきぽん文化祭!」が開催される予定で、朗読劇「30年後のラブソング」や創業者西原さつきによる楽曲「あいのまほう」のパフォーマンスが予定されています。この文化祭は、トランスジェンダーの視点から生まれる独創的な作品を世に問う場となることでしょう。
トランスジェンダーのバリア
トランスジェンダーをテーマにしたコンテンツが増加する一方で、実際にその当事者がキャスティングされる機会は依然として少ないです。多くのトランスジェンダーのアーティストが表舞台に立つことができない現実に直面しており、彼らの声や視点が適切に伝えられない状況が続いています。これを変えていくことが、スタジオさつきぽんの重要な使命なのです。
目指すは全国47都道府県でのイベント開催
スタジオさつきぽんは、音楽や演劇の力を活かしながら、全国のトランスジェンダーに希望を届けることを目指しています。創業以降には10曲の楽曲と5作品の朗読劇を生み出しましたが、今後はミュージックビデオ100本、全国47都道府県でのイベント開催を目指します。今回のプロジェクトは「April Dream」に賛同し、夢を実現することが私たちの強い願いです。
公式サイトのご紹介
スタジオさつきぽんの活動については、公式サイトにて詳しくご紹介しています。私たちの挑戦をぜひチェックしてみてください。公式サイトはこちらです:
スタジオさつきぽん公式サイト
おわりに
トランスジェンダーのみならず、様々なマイノリティが活躍できる社会をつくるために、「スタジオさつきぽん」の活動が大きな力となることを期待しています。唇から声を出すことができる皆さんが、自身の持つ「魔法」を発揮できる場を一緒に作り上げていきましょう。私たちは、個性あふれる存在が共鳴し合い、未来に向かって力強く歩んでいけることを信じています。