フードロス問題
2022-09-29 11:00:01

フードロス問題を考えるイベントが横浜で開催されます

フードロスを考える世界食料デーイベント



2022年10月7日に、横浜で「WORLD FOOD NIGHT 2022」が開催されます。このイベントは、フードロス問題を中心に、世界の食料危機や日本のフードシステムに関するさまざまな課題を掘り下げる内容です。

世界の飢餓と日本のフードロス



国連が掲げるSDGsの目標の一つに「2030年までに飢餓をゼロにする」がありますが、世界の実情は厳しいです。コロナやウクライナの影響を受け、飢餓人口は最大で8億2800万人にも上ります。この一方で、日本国内での食品ロスの実態も見逃せません。私たちの国では、なんと年間522万トンもの食材が廃棄されています。これは、一人あたり毎日お茶碗一杯分の食べ物を捨てている計算になります。

食品ロスは単なる日本国内の問題に留まらず、世界の飢餓や気候変動にも大きな影響を及ぼしています。日本は世界から多くの食料を輸入しており、そこで発生したフードロスは、国際的な食料供給にも深刻な影響を及ぼす可能性があるのです。そんな状況の中で、私たちはどのように行動すべきかを考える必要があります。

イベントの詳細



「WORLD FOOD NIGHT 2022」は、以下の日程で行われます。
  • - 日時:10月7日(金) 19:00〜20:30
  • - 形式:オンライン(Zoomウェビナー)
  • - 参加費:無料・事前申し込み制(定員450名、10月7日13時まで申込可)

イベントのプログラムには、学生がインタビューを通じて課題提起を行い、登壇者への質疑応答も行われます。また、参加者とのグラフィックレコーディングも共有され、参加者が積極的に意見を交換できる場となるでしょう。

この日の登壇者には、国連食糧農業機関(FAO)の日比絵里子さんや、コンサベーション・インターナショナル・ジャパンの代表である日比保史さんがそれぞれの立場から、フードロス問題や食料問題についての知見を共有します。また、オイシックス・ラ・大地のコーポレートコミュニケーション部長、大熊拓夢さんも参加予定です。

「世界食料デー」月間



本イベントは「世界食料デー」月間の一環であり、毎年10月16日の世界食料デーをきっかけに、食料問題に対する意識を高め、解決に向けた行動を促す活動が行われています。日本では特定のNGOやNPOが共同で情報を発信し、飢餓や食料問題をより身近に感じてもらう取り組みを行っています。

参加方法とお問い合わせ



イベント参加を希望される方は、事前に公式ウェブサイトから申し込みが必要です。
詳細・参加申し込みはこちら

この機会に、私たち一人ひとりができることを考えるきっかけを作りませんか?

会社情報

会社名
特定非営利活動法人ハンガー・フリー・ワールド
住所
東京都千代田区飯田橋4-8-13山商ビル8階
電話番号

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