特別な一夜を演出するSAKEペアリングディナー
2025年6月24日、京都市東山区にあるハイアット リージェンシー 京都で、特別なディナーイベントが開催されます。この夜の主役は、日本初の外国人杜氏フィリップ・ハーパー氏。彼は長年にわたって日本酒の魅力を世界に広めてきました。今回のイベントでは、彼の指導の下、木下酒造が誇るプレミアムな日本酒とともに、料理長の三輪篤史氏が腕を振るった季節感あふれる日本料理を堪能することができます。
贅沢なペアリング体験
この特別ディナーの特徴は、選りすぐりの日本酒と各料理のペアリングです。木下酒造からは、10年・15年熟成された「燻銀 IBUSHIGIN」や、江戸時代の製法を再現した「Time Machine」、夏季限定の「Ice Breaker」など、ここでしか味わえない名酒が揃います。お酒は、食事の各皿に合うよう、吟味されたものが用意されており、料理長と杜氏のコラボレーションが生み出す一皿一皿が、日本酒の個性を引き立てます。
厳選された料理の数々
このディナーでは、前菜から始まり、造り、魚料理、肉料理、さらには口直しのデザートまで多彩なメニューが用意されています。たとえば、前菜には「蓮の葉盛り」が登場し、鱧や順才、トマトを使った繊細で美しい一品。ペアリングには玉川の純米大吟醸が合わせられ、料理の味わいをより一層引き立てます。
続いて、黒毛和牛を使用した昆布締めの一皿では、熟成されたTime Machine Sが、料理の深い旨味を引き出します。お吸い物や旬の魚料理も、天然明石鯛や車海老の造りを使い、どれも日本酒と絶妙に組み合わされています。
知識と経験を共有する空間
当日は、フィリップ・ハーパー氏が直接、日本酒についてのトークを行い、参加者はその知識を深める貴重な機会となります。また、料理の解説も行われ、各料理と日本酒のペアリングに込められた意味や、その背景にあるストーリーを楽しむことができます。
期間限定の特別な体験
このディナーは、京都の歴史と文化を感じられるハイアット リージェンシー 京都の地下1階、日本料理・東山で行われます。予約制で、参加費用はお一人様50,000円。料理やペアリングされる日本酒の魅力を、存分に堪能できる貴重な体験です。
ご予約方法
事前予約が必要ですので、興味のある方はお早めに、電話(075-541-3201)またはオンライン予約での手続きをお忘れなく。イベントの詳細については、ウェブサイトやメールでのお問い合わせも可能です。
木下酒造とフィリップ・ハーパー氏の背景
木下酒造は京丹後市久美浜町に位置し、150年以上の歴史を持つ老舗の酒蔵。彼らは日本の伝統を守りつつも、現代の技術を取り入れ、常に新しい挑戦をし続けています。フィリップ・ハーパー氏は、国際的な日本酒の普及に貢献し、彼の努力により多くの人々が日本酒の魅力に触れることができるようになりました。
この特別な夜、ぜひとも足を運び、フィリップ・ハーパー氏と三輪篤史氏のコラボレーションによる逸品の数々を体験してください。五感で楽しむ一夜をお見逃しなく!