フランスと日本を結ぶ文化の架け橋
今日の日本で輝くフランス人女性、クララ・ブラン。彼女の人生は、日本への興味から始まり、今や広告代理店で成功を収めながらモデル業やインフルエンサーとしても活動しています。彼女が発信するポジティブなメッセージは、多くのフォロワーを魅了し、SNSでの影響力は85万人を超えています。さらに、彼女の生き方を綴った書籍も昨年に出版され、日本文化を愛する一人のパリジェンヌとしての存在感を示しています。
転機はファッションショー
クララが日本に興味を持つきっかけは、幼い頃に見たYohji Yamamotoのファッションショーでした。日本の伝統と現代的な美が融合する光景に心を奪われ、大学生時代には交換留学生として来日。当初、パリのLouis Vuitton本社で働いていましたが、日本での生活を諦めきれず、2019年に再度日本へ移住しました。現在は日本の広告代理店で働きながら、多忙な日々を送っています。休日はモデルやインフルエンサーとして活動し、彼女のファッション感覚が多くの人々に影響を与えています。
ジュエリーブランド“ATELIER ROUGE”の誕生
クララは、自身の活動を通じて日本文化を世界に広めたい思いから、ジュエリーブランド“ATELIER ROUGE”を立ち上げました。このブランドは、日本の伝統技術と西洋絵画の美融合をコンセプトにしており、彼女自身が魅了された日本文化の美しさを表現しています。販売しているアイテムは、耳飾りを中心にネックレスやリング、スカーフなど多岐にわたります。第一弾コレクション「JAPONISME」と第二弾コレクション「SYMBOLISME」が発表され、国境を超えた文化の響きを大切にするブランドとして成長しています。
文化の架け橋としての願い
クララは自身のブランドが、フランスと日本の架け橋となり、両国の文化をつなぐ役割を果たすことを願っています。彼女が語るように、この夏にパリで開催されるスポーツ大会は、フランス文化を世界に発信する絶好の機会です。クララは、フランスと日本の選手たちを応援し、多くの人々がこの歴史的な瞬間を楽しむことを期待しています。
限定カラーの発売
“ATELIER ROUGE”は、さらに注目のアイテムを発表しました。ピアス・イヤリングの『朱輪』に、フランス国旗をモチーフにした限定カラー「青」と「白」を数量限定で販売します。既存の「朱」に加え、この新色は特に注目されています。販売は8月初旬から公式HPで予約受付を開始、さらに8月21日から27日まで名古屋ゲートタワーでのポップアップイベントでもお求めいただけます。
このようにクララ・ブランは文化の架け橋として、日本とフランスの美をつなぐ活動を続けています。これからの動向が楽しみです!