エプソンダイレクトが再生可能エネルギーを導入し持続可能な製造を実現
エプソンダイレクト、再生可能エネルギーを100%導入
エプソンダイレクト株式会社は、製造委託先で使用する電力を長野県の信州産CO2フリー電力『信州Greenでんき』に切り替え、環境への配慮を強化しています。この取り組みは、10月1日より開始され、エプソンのパソコン製造過程でのCO2排出量の大幅な削減を実現させるものです。
信州Greenでんきとは
『信州Greenでんき』は、長野県の豊かな水資源を活用した再生可能エネルギーです。この環境に優しい電力を使用することで、エプソンダイレクトは製造委託先での環境負荷を軽減し、持続可能性を追求しています。エプソンは2021年に自社の全ての拠点で使用電力を100%再生可能エネルギーにする目標を掲げ、こちらの取り組みはその一環となっています。
環境保護と製品品質
エプソンダイレクトは、環境保護と製品の品質向上を両立させることを徹底しています。この製造プロセスを通じて、お客様と持続可能性の価値を共有し、共に未来を創る姿勢が強調されます。環境保護への取り組みが、企業の社会的責任として重要視されている現代において、エプソンダイレクトの挑戦は他の企業にも影響を与えることでしょう。
バッテリー交換可能なモバイルノートPCの発売予告
さらに、エプソンダイレクトは2024年11月頃にお客様自身によるバッテリー交換が可能な13.3インチモバイルノートPCを発売する予定です。これまで多くのノートPCはバッテリー交換ができず、長期間使用する中でバッテリーの劣化が問題となっていました。
この新モデルは、バッテリー交換を容易にすることで、コンピュータ本体を買い替える必要がなくなり、経済的な負担を軽減します。新しいバッテリーを購入するだけで旧モデルを長く使い続けることができ、これにより製造に伴うCO2排出量の削減にも寄与します。エプソンダイレクトは、この技術革新を通じて、持続可能でフレキシブルな製品を提供し続ける意義を高めています。
まとめ
エプソンダイレクトの取り組みは、単なる製品開発に留まらず、環境問題への意識を高める重要なメッセージを発信しています。再生可能エネルギーの利用とお客様ニーズに応じた製品開発が融合した結果、企業責任としての持続可能性の価値を大いに示すことになるでしょう。信州より生まれた環境に優しいエネルギーと革新的なPCモデルが、持続可能な社会の一歩を支える存在となることを期待しています。
会社情報
- 会社名
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エプソンダイレクト株式会社
- 住所
- 長野県塩尻市大門八番町1-2
- 電話番号
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050-2000-3700