トライアックスとスペイシーズがオムニチャネル化を加速する新たな提携を発表!
トライアックス株式会社(東京・渋谷)と株式会社スペイシーズ(東京・渋谷)は、オムニチャネル化した顧客コミュニケーションの進化を加速させるため共同の協力体制を構築したことを発表しました。この取り組みでは、CMS、プライベートDMP、ビッグデータを統合したソリューションの開発が目指されており、第一弾としてトライアックスのCMS「LaCoon(ラクーン)」とスペイシーズのプライベートDMP「owldata(オウルデータ)」の連携を強化しています。
トライアックスが提供する「LaCoon」は、ウェブサイトの運用をより効率的に行うためのシステムプラットフォームであり、ユーザーはストレスなくコンテンツの管理が可能です。一方、スペイシーズの「owldata」は、自社のユーザーデータを一元管理し、詳細な分析を実現するプライベートDMP構築プラットフォームです。このように両社の技術を融合させることで、さまざまなデバイスでシームレスなコミュニケーションを実現し、ユーザーに最適な情報やクーポンを提供できる体制を築いています。
この背景には、スマートフォンや新たな接続ツールの普及が影響しています。これにより、多くの企業がオムニチャネル化を推進する中、消費者への接点が拡大しています。しかし、テクノロジーの発展が顧客のニーズを正しく反映しているのか、また個人情報の取り扱いに対する理解もまだ不十分な現状です。両社はそれぞれの専門性を活かし、真に顧客にとって価値あるコミュニケーションを提供することを目指しています。
さらに、両社はこの理念を広めるために、オムニチャネル時代の顧客コミュニケーションに関するセミナーや勉強会の開催も計画しています。具体的には、3月6日に「MarkeZine Day 2014 Spring」でのセッションも予定されています。詳細は、マーケジンのホームページで確認できます。
この新しい取り組みは、データのライフサイクルを包括的に管理するクラウド型データマネジメントサービス「DMS(データマネジメントシステム)」を取り入れることで、さらに強化されます。このシステムでは、データの収集、保存、分析を信頼性の高い環境で行うことができ、わずか数日でビッグデータを活用する体制を整えることが可能です。
【企業紹介】
トライアックス株式会社は2003年に設立され、研究の実用化を目指した様々なデジタルソリューションを提供しています。具体的には、コンテンツマッチ広告やクチコミ分析を含むサービスを展開しています。スペイシーズは、プライベートDMPやデータエクスチェンジ、DSPサービスを駆使しており、最新技術によるサービスの提供を追求しています。
この新たな協力体制を通じて、オムニチャネル化による顧客体験の向上が期待されています。
会社情報
- 会社名
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トライアックス株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区代々木4-29-3西参道梅村ビル4F
- 電話番号
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03-3320-6415