ゼロエミッション火力発電EXPO 2025で新技術を披露するブルーイノベーション

ゼロエミッション火力発電EXPO 2025に出展決定

ブルーイノベーション株式会社（本社：東京都文京区）は、2025年2月19日（水）から21日（金）に東京ビッグサイトで開催される「ゼロエミッション火力発電EXPO 2025」に参加することを発表しました。この展示会では、最新の屋内点検ドローン「ELIOS 3」のデモ飛行や、特別な技術を搭載した「UT検査ペイロード」の展示を行います。

ELIOS 3のデモ飛行

ELIOS 3は、Flyability社（スイス）が開発した屋内用ドローンの最新モデルです。これまで点検が難しかったプラント施設内のボイラなど、足場が必要な場所の点検を、リアルタイムにデータ化することができます。展示会では、このドローンを使用したデモ飛行を実施し、その高精度かつ効率的な点検技術を直接体験していただけます。

UT検査ペイロードの紹介

さらに、ELIOS 3に搭載する「UT検査ペイロード」も展示します。これにより、配管や煙突など特殊な機材が必要な場所でも、遠隔での超音波厚さ測定が可能になります。リモートでの点検が進むことで、作業の効率化と安全性が大幅に向上します。

展示会の詳細

- 日時: 2025年2月19日（水）～21日（金）10:00～17:00
- 会場: 東京ビッグサイト
- ブース番号: E16-30（東2ホール）
- 来場申込: こちらから

ELIOS 3とは？

ELIOS 3は、屋内環境でも安定した飛行を実現するために設計されたドローンです。世界初の3Dマッピング用LiDARセンサーを搭載しており、点検情報をリアルタイムで3Dデータ化し、位置の特定が可能です。また、最新のSLAM技術を使用することで、操作性や安定性が向上し、操縦者の負担を減らしつつ、短い時間で効率的な飛行が実現されています。

ブルーイノベーションは2018年にFlyability社との独占販売契約を締結し、ELIOSシリーズを用いた点検ソリューションを提供しています。2024年時点では、プラント、発電所、下水道など、300か所以上の現場で実績があります。

会社概要

ブルーイノベーション株式会社は1999年に設立され、運営本社は東京都文京区です。上場企業であり（東証5597）、ドローンやロボットを遠隔制御するための基盤プラットフォーム「Blue Earth Platform（BEP）」を中心に、多様なソリューションを提供しています。提供する主要なサービスには、プラントや工場の点検、教育、物流、監視システムなどがあります。

興味のある方は、ぜひ展示会にお立ち寄りください。最新技術の数々を体験し、私たちの取り組みがどのようにして設備点検のDX化に寄与しているのかを実感していただければと思います。