LINEで節電サポート
2022-08-16 11:30:01

LINE通知で節電をサポートする新システム「節電Dr.」が始動

電力需給のバランスを保つ新システム「節電Dr.」



株式会社RESIZEが新たにリリースしたデマンドレスポンス(DR)システム「節電Dr.」。このシステムは、小売電気事業者が導入しやすく、利用者である需要家に対してLINEでの通知を通じて節電やDRの依頼を行うことができます。朝晩の電力需要が高まる中、企業や家庭が効率的に節電を行うための強力な味方となるでしょう。

システムの特徴


1. LINE通知: 需要家に迅速に情報を届け、節電を促します。
2. 低コスト: 利用料金は1メーターあたり100円以下で、経済的にも負担が少ないのが特徴です。
3. 柔軟な対応力: 高圧・低圧に加え、個人や法人のニーズに応じた様々な設定が可能です。
4. 測定方法の適応性: ERABに適した測定方法を採用しており、精度の高いデータ収集を行うことができます。
5. 補助金の適用: 各種補助金に対応しており、国家の節電プログラムにも合致しています。特に、節電ポイントとして2,000ポイントを取得できるのが大きな魅力です。
6. システムの互換性: 既存の商業情報システム(CIS)との干渉がなく、導入がスムーズに行えます。

このように、「節電Dr.」は、様々なニーズに対応できる包括的なシステムとして開発されています。実際に、業界のプロフェッショナルたちが1年半以上の開発期間を経て、2022年から2023年の電力需給の厳しい状況に適応すべく夏にリリースを迎えました。

節電のインセンティブ


「節電Dr.」はただのシステムではありません。デマンドレスポンスによってピークシフトを図ることで、需要家にはポイントやギフト券、現金振込などさまざまな特典が提供されます。この仕組みは、電力小売事業者と需要家の双方にとってメリットが生まれることで、社会全体がエネルギー問題に取り組む姿勢が強化されます。

現在、上場している小売電気事業者や地域新電力事業者との連携も進んでおり、冬に向けた本格導入の準備が着々と進められています。システムの運用を行うためには、約1か月の準備期間が必要ですが、多くの企業がこの新しいビジョンに賛同し、利用が拡大することが予想されます。

社会への貢献


「節電Dr.」は、利益改善だけではなく、社会全体での電力需給の改善や、一般生活者のエネルギー意識の向上を目指しています。企業理念として掲げる「デンキまるごと、ジブンごと」を広めることで、より良い社会の実現を目指しています。

挑戦的かつ革新的な取り組みにより、エネルギー問題への意識を高め、持続可能な未来へ向けて一歩踏み出すことが期待されます。今後の「節電Dr.」の展開に注目が集まります。

会社情報

会社名
株式会社RESIZE
住所
大阪府大阪市北区西天満6-2-14マッセ梅田ビル2号館 905号
電話番号
06-4301-5455

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。