マネックス証券株式会社は、2024年6月末時点で投資信託残高が2兆円を突破したことを発表しました。同社は1999年から投資信託サービスを提供しており、顧客の資産形成を支援するため、様々な取り組みを行ってきました。
2017年には最低購入金額を100円に引き下げ、2019年には手数料無料化を実施。さらに、2020年には「毎日つみたて」サービスを開始し、2022年にはマネックスカードでの投信つみたてサービスをスタートしました。これらの取り組みが顧客からの支持を獲得し、投信残高は2022年3月から2年余りで2倍に増加しました。
同社は、顧客の資産増加に貢献する「アセマネモデル」の推進にも力を入れており、2024年1月からは株式会社NTTドコモと資本業務提携、株式会社イオン銀行との業務提携を開始しました。これらの提携を通じて、顧客の利便性向上と投資機会の拡大を目指しています。
2024年7月5日からは、ドコモとの提携開始後初の協業サービスとして、「dカードでのクレカ積立(dカード積立)」サービスを開始しました。本サービスでは、dカードで投信つみたてを行うことでdポイントが貯まります。
マネックス証券は今後も、顧客の資産増加に貢献するサービスを展開していく方針です。